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ホーム > あ行 > > 岩崎公弥子

 卒論ではレヴィ=ストロースを、修論ではフーコーをそれぞれ扱い、そして現在はネットワークを活用した学習環境の研究に取り組む。こんな異色の経歴が興味をそそる。専門は遠隔教育やデジタルミュージアム。デジタルミュージアムの役割を追究した理論面と、バーチャル明治村の構築のような実践面と、理論・実践両面の研究成果が公開されている。扱っている数は少ないものの、「大好きなミュージアムの紹介ページ」と述べるMUSEUM BOXのコーナーは博物館研究者ならではの取り組みだ。さて、この視点を内外のミュージアムを集めた既存のリンク集に生かせないだろうか。デジタルミュージアム研究者がセレクションしたミュージアムリンク集は、他に例を見ない貴重なリソースになる。今後、新展開があることを期待したい。(2002-11-07記)


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