残念ながら『社会科学研究』47-4(1995-12)に掲載された『ライブラリ相関社会科学2 ジェンダー』(原ひろ子・大沢真理・丸山真人・山本泰編、新世社)への書評が公開されているにとどまっている。「自分の研究の中で活用している」サイトを紹介するジェンダー論と労働社会学のリンク集も構築途上でとまっているようだ。発信者自身が述べているように、ジェンダー論と労働社会学は「両方の領域が重なりある部分での研究が多くなってい」る分野だろう。境目があいまいになっている分野だけに、研究者の知見に裏づけられたリンク集の構築再開を期待したい。(2002-03-25記)