「ネット・コンテンツとしての法情報の有益性と有害性」

岡本 真(編集者、翻訳家)

 

【報告目次】

1. 「ネット・コンテンツとしての法情報」とは

 1.1 ネット・コンテンツとは

 1.2 法情報とは

   ・意味づけされたデータ、情報化されたデータ

 1.3 ネット・コンテンツとしての法情報の事例

 

2. 有益性と有害性

 2.1 有益性と有害性の関係

 2.2 有益性

 2.3 有害性

 2.4 有益性の度合いという問題

3. 法情報の課題

 3.1 技術的な障壁の排除

 3.2 自己学習のシステム

 3.3 データベースの類型と機能

 3.4 データベースの不均衡状態とその改善

「法情報資料室 やさしい法律の調べ方」<http://www01.u-page.so-net.ne.jp/db3/mari/>

「金沢大学での法学文献の探し方」<http://www.law.kanazawa-u.ac.jp/LIB/>

「PAGE 505」<http://www.juris.hokudai.ac.jp/~sait/>

「フランス法律文献の入手方法」<http://www2.dwc.doshisha.ac.jp/bbkdwc/r/zatsubun.html>

「わが国の法学関係文献の検索ツール(抄)」<http://www.law.osaka-u.ac.jp/~kado/ebs/lrjpntl.htm>

「リーガル・リサーチの道具箱」<http://www.law.osaka-u.ac.jp/~kado/lr/lrtools.ht>

「アメリカ法の調べ方+インターネット上のLegal Research」<http://www.law.tohoku.ac.jp/~serizawa/internetkogi.html>

「知的財産法の調べ方」<http://www.juris.hokudai.ac.jp/gakubu/seminar/tamura/chite1.htm>

 

【報告概要】

 

本報告内での「ネット・コンテンツとしての法情報」を定義した上で、過去一年以内の法情報コンテンツの動向を概観する。その後、ネット・コンテンツとして法情報の有益性と有害性のうち、一般的に指摘できるものをそれぞれ挙げる。その上で、法情報の有益性の度合いは、利用者の法全般に対する習熟度合い、親しみ度合いに依拠、比例する可能性が高いことを指摘し、有益性は有害性へと転化しうること、有益性と有害性は密接に連関した関係にあることを述べる。最後に法情報の有益性に個人差を生み出さないために考えうる対応について、データベースの類型と機能という観点から、法情報の発信者が果たすべき役割、配慮を指摘する。