北の大地(道東)で雪遊び
スノーシュー&スキーシューハイク
2007年3月3日〜5日晴れ曇り
3日:流氷粉砕船オーロラ号で流氷見学
4日〜5日:藻琴山スノーシューハイク・摩周岳外輪でスノーシュー
       屈斜路湖外輪山でスキーシュー

今回のメンバー:くみさん hiroさん HAMA

2時間強のフライトであっという間に北の大地 
10時30分 女満別空港着(この空港も3度目です)

今回の目的のひとつはスノーシューハイク。
偶然、知った「ガイドステーションわっか」のスノーシューハイクは川湯温泉もエリア内です。
雪遊びの後、露天風呂。いいかもね
格安チケットと川湯温泉(夕、朝食あり)なんて航空券みっけ!

女満別空港から川湯温泉までは、車で1時間半ほどです。
ホテルのお迎えの方には申し訳ないけど「すみませ〜ん、午後のシャトルバスに変更したいんです・・」
快く承諾して頂きました。キャリーバックは空港に預けて
何して遊ぶぅ?・・・
「網走から流氷粉砕船に乗ろうよ」 地元のおじさん「流氷ね・・・今年はないかもよ。」
「2、3日前に接岸してきたけどもう流れて行ったかもだよ」
あきらめ気分で、とりあえず網走港へ。



やったぁ!
ヽ(^。^)ノ! オーロラ号は運行してます!
さっそく乗船手続きを・・・

初めて見る流氷です!すっごいね〜〜! 


  流氷の動きをムービーで撮ってみました

無事、流氷も見て、女満別空港へ戻り、15時発の送迎バスで川湯温泉へ。
川湯温泉は硫黄山の麓です。
いいお湯ですね〜〜。

4日朝、ホテルのロビーでスノーシューハイクのスタッフ 広○さんと待ち合わせです。

「登山の経験があるので、最低限の冬の雪山装備で行きます」
「スノーシューとスキーシューは経験ないので・・・どんなコースかなどお任せします」
そんな電話での事前打合せをしたおかげで当日は私たち3人だけのオプショナルツァーにして
くださったようです。
だからといって費用がアップした訳でもなく、対応、気遣いと、すべて満点の素晴らしい
屈斜路ガイドステーションわっか」のスタッフさんでした。

初めてのスノーシュー 霧氷の雪原

午前は、藻琴山へ。晴天なら屈斜路湖が眼下だそうです。
標高は1000m程だそうですが、北の大地では本州の山の標高にプラス1000mの
イメージですね
残念ながら青空は見れなかったですが、霧氷の素晴らしい森の中。


中央はスタッフの広○さん

雪原には、鹿、キツネなどの足跡があるだけで、一面の銀世界です。
浮力があるスノーシューは雪の上を歩くのに、本当に楽チンです。






ちょっとカーブミラーでいたずら写真を(^^♪

あっという間にお昼。
昼食もお勧めの川湯温泉駅構内にあるレストラン「オーチャードグラス」
に案内して頂きました。
ジュークボックスがあるレトロな店(ここホンとに駅なの?)でビーフシチュー
を食べました。しっかり煮詰めたお肉の美味しいこと!


13時に午後のツァー





午後は蔵○さん「くらちゃんって呼んで下さいね」

いい感じの乗りのくらちゃん!は午前の方
同様、優しい方です。


天気も良くなってきて、午後は摩周岳の外輪山あたりへ。
観光で来たことがある摩周第一展望台のすご横に摩周岳登山口があります。



眼下は摩周湖
風の流れでできた雪紋です

スノーシュー歩きも慣れてきて、余裕の登り。
しばらく森の中を歩くと、素晴らしい雪原へ。
「好きな所を歩いて下さいね」
「なんかもったいないよ〜〜ん」
でも、午前中同様、誰も居ない私たちだけの世界。
雪が降れば、また真っ白の雪原です。おもいっきり私たちの足跡をつけちゃいましょう。

青空も出てきて、眼下に素晴らしい摩周湖が見えてます。


摩周湖と摩周岳 私たちのつけたスノーシュー跡
お喋りも弾み、私たちのKちゃん、Hiちゃんなどの愛称呼びに、ガイドのくらちゃんも
「ではHさん滑ってください」なんて調子。
とっても親しみを感じて楽しくってたまりません。

傾斜のキツイ斜面では、ちゃんと尻セードのソリを出してきてくれます。
北の大地の雪は、本当にサラサラで、雪だるまも雪合戦の玉も作れないけど、どんと
深い雪に沈んでもとっても気持ちいいんです。
身体跡に挑戦で〜〜す。天を仰いで寝転がって最高!
面白い!
くらちゃんが、顔を埋めて・・キャー!笑いすぎてお腹痛いよ〜〜
休憩は、風を避けた斜面にスコップでベンチを作って下さりやはり温かい紅茶を。
こんなにしてもらっていいの〜〜?
結局、持参したテルモスのmyドリンクは不要でした(でも非常用としてやはり持参は必要です)
午後もあっという間に終りました。

当初の予定では1日だけのスノーシューハイクでしたが、楽しくって楽しくって・・
明日の午前中はスキーシューでもと・・・。

ホテルに帰って、スケジュールを調整して、ちょっと不安でしたが何でもトライです。
電話で「明日もお願いしま〜〜す」

5日、ホテルのロビーで昨日同様シューズを履き替え、出発です。
今日は屈斜路湖の外輪山。

クロスカントリーのスキーに良く似てますが、短くて横幅も少し太い板の裏には
シール(エチケットブラシをイメージ)が貼ってあり、登りでは、それがエッジの
役目を果たし、ソリを滑らせて登れるので足が軽いです。
そして下りはほどほどに滑りますので、スノーシューより短時間で遠距離をハイク
できるという優れもの。
慣れないので、少し傾斜のキツイとこでは、キャー!すってんと転びますが、それも
楽しいものです。
無垢な真っ白な森の中を自由に駆け回る、まるでこの森に住む動物のような心境です。


名残は尽きないけど、夕方のフライトで帰阪の予定。
四季折々の楽しいアクチビティーのガイドもされているガイドステーションわっか
へ次回もまたお付き合い頂きたいと思いました。
そして、また来ます!とお約束してお別れしました。
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