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以前から、歩きたかった芦生の森は、昨年(03秋)に雨で計画を中止。 首を長くしてまった新緑の5月。再度芦生の森をこよなく愛するネット仲間のpanaさんが案内して 下さることになった。 昨年見つけた芦生の森のガイドブックを何度も眺めながら、期待に胸膨らませて当日を迎える。 いつものように、前夜は、興奮気味で眠れぬままに、早朝、郭公さんの車に乗車させて頂き、 山科経由で登山口の生杉駐車場に集合。 天気は、曇り。何とか、このまま雨にならないで欲しいものだ。 地蔵峠まではゆるやかな林道歩き。地蔵峠から樹林帯の中を少しばかり下り中山神社へ。 しばらく行くと丸木の橋を渡り、林道へ出てさらに進むと広々とした長治谷作業所のテン場に到着。 ![]() このテン場を基地として、午後は野田畑からシンコボまで。 翌日の午前は上谷から杉尾峠までの由良川の源流を辿る計画。 |
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テントを設営し、昼食を済ませ、アタックザックで身軽になって野田畑谷へ出発。 四季を通じて、30回近く芦生の森を歩いてるpanaさんの案内で、シーズン中の芦生を たっぷりと紹介して頂く。 |
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![]() 珍しいラショウモンカズラは、開花のピークも過ぎたようで、わずかに残った花が演習林の管理で保護されフェンスの中に咲いていた。 |
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![]() どこが登山道なのか、判らないような森の中のルートは川の渡渉の連続。 水流の浅瀬を探りながら、進む。 |
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ブナ、トチ、ミズナラなどの大樹に驚きと新緑の原生林に感動。 野鳥の声に耳を傾けながら、前進。 この日の山行には、野鳥研究会所属の方もおり、丁寧に野鳥の観察ガイドもして下さる。 |
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穏やかな広々とした、優しい森の中でこのまま、じっと佇んでいたい。天を仰げば、新緑の中から 光が差込み、いっそ鮮やかな色合の表情に変身する樹木たち。 |
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源流から登ったところが野田畑峠。 峠からひとのぼりで今日の終着地のシンコボのピークへ。 帰りは、尾根伝いに。斜面一面、イワカガミの葉で埋めつくされている。 開花の頃は、花回廊になるのだろうな。 のんびり、たっぷりと時間をかけてテン場にもどる。 |
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夕食は、天ぷらと闇鍋。 鈴ハイの青年たちとpanaさん調達の食材、下準備などで豪華。 もちろん各自が荷揚げたアルコールもたっぷり・ 就寝の21時まで、良く食べ良く飲み、良く笑いといつものように楽しい夜を過ごす。 翌朝は4時起床組は野鳥の観察へ。 私はもう少し寝坊を・・・ 6時、野鳥観察組の帰りを待って、茶粥を作り朝食。 |
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朝食も済んだところで、午前中は上谷から杉尾峠へ由良川の源流を求めて歩くことに。 昨日同様、何度も渡渉を繰り返しながら上流へ。少しづつ川幅も狭く、流れも緩やかにな ってきて、源流に近づきつつあるのを実感。 |
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![]() 巨木に見とれ、野鳥の声に耳を傾け、川の流れる音を背に時間がゆったり流れていくよう感じ。 最初の一適を確認。こんな経験初めてかな・・・ |
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杉尾峠までは軽い登りが続き。![]() 帰りは来た道を戻り、テン場へ。 登りでは築かなかった沢の側にショウキランが咲いてる。 |
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![]() 帰りは枕谷から三国峠を下山。 2日間で、ちょっとしっかりした登りに汗がどっと流れる。 枕谷のブナも大きくて高くて、本当に森に包まれてるとい 感じだ。 「ブナの声を聞いてみて」のpanaちゃんの声に、大きな ブナの耳を傾けてみる。 新緑のこの頃が、一番ブナと語れる時期だそうだ。 三国峠のピークで休憩。 峠からは、急な下りで一気に生杉駐車場へ。 急斜面にアカモノが咲いてる。 |
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全員無事に下山。お疲れさま〜〜〜 あとは朽木のテンクウ温泉で汗を流し、美味しい牛乳を飲んで、鯖寿司を買って岐路につきました。 芦生は、期待通り、癒しの森でした。 皆さん、ありがとうございました。 |
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