行者還岳(1546.2m) 
幽玄の大峰にお似合いの花たち
2005年5月22日 曇り雨
行者還トンネル西口---奥駈け---行者還小屋---山頂---奥駈け出合---一のタワ---トンネル西口

ルート図】
花の時期の大峰は、晴天と霧、雨がめまぐるしく変化する。

近隣の山から、仰ぐ行者環岳は、三角形のシャープな姿で魅力。
「登りたいなぁ〜〜」
どうせなら、花の多い季節に・・・

「大峰は雨が似合う」「霧に包まれた奥駆け、良いで〜」
いつも話しておられる大峰を愛するdpさんの言葉に今回ご一緒させて頂くことに。
メンバーは4人。
泥避けにスパッツだけをつけて、出発。

いきなりの急登。
奥駆道の稜線にでるまで、しばらく辛い登りなのだが、今回は行く手に色鮮やかなシャクナゲがお出迎え。
楽しみにしていたシロヤシオも咲いてる。
嬉しい〜〜〜





急な登りで息はゼェゼェ、汗がタラタラ。
息を整えてもデジカメの手がブレルのなんの。
ピントがうまく合いません。
シロヤシオ シャクナゲ







ラッキーな事に稜線からは、ガスが沈んで、鉄山、バリゴヤの頭、大普賢岳なども展望。
鉄山 大普賢岳






バイケイソウの海の中にヤマシャクヤクが。
雨に濡れて、とっても瑞々しい。

クサタチバナは、まだこれからのようだな。
一面のクサタチバナの海は凄いだろうな?
ヤマシャクヤク ヤマシャクヤク
カエデの花 カエデの花
緩やかなアップダウンを過ぎて、岩の形状も変化して、まもなく立派な行者環小屋に到着。
先客が休憩中。私たちは、そのまま山頂を目指します。
慎重に梯子段を登って、急な斜面を登ったところが山頂。
シャクナゲの色が一層鮮やか。
記念写真をとって、小屋まで下山。
りっぱな小屋で昼食。
なんと、dpさんは、蛤を持参。網の上で焼き蛤にして頂く。
美味しい〜。ウルメイワシもご馳走さまでした。

行者還小屋

居心地の良さに1時間以上も休憩しただろうか、急いで下山。
下山ルートは奥駆け道をイチノタワへ向け。
そして奥駆け出合からは、(仮称)dp新道を下る

しっとりとした大峰は本当に素晴らしいものでした。
雨の山歩きもまた良し。。。。。。。。
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