礼文島 花トレッキング
2006年7月19〜20(水〜木)晴れ
4時間コース ; スコトン岬---ゴロタ岬---鉄府---西上泊---澄海岬---浜中 (昼食)
桃岩コース
から知床 ; 香深---桃岩展望台---元地灯台---知床
礼文林道コース ; 香深井---香深

 17日、中継点の紋別に宿泊し18日はオホーツクラインを北上。網走から宗谷岬まで
 のオホーツクラインは今回初めてでドライブで楽しみでした。
 予想通り、道路は空いていて、どこまでも続く海岸道路。ライダーと抜きつ、抜かれつ、
 道中、クッチャロ湖に少し立ち寄ったりして最北端の稚内へ。
 フェリーターミナルへ移動し、15時5分発のフェリーで2度目の礼文島。
 マイカーの乗船は運賃が高いので、稚内に車を置いて利尻・礼文へ行く人が多いそうでした。
 私たちも思案しましたが、島へ移っての交通手段としてレンタカーにする、あるいは
 バス、タクシーにするなど考えた結果、マイカーごと島へ行くことにしました。
 18日17時 礼文島着。
 連絡がうまく伝わっていなかったのか、宿の人が車で出迎えてくれていました。
 宿までは車で15分ほどの知床地域。
 18時、さっそく夕食。
 食後、宿のオーナーに、礼文歩きの相談にのって頂きことに。

 午前中、スコトン岬より透海岬を経て浜中までの4時間コースを歩き午後は香深から知床まで
 の3時間を歩くことに。
 そのためにまず、午前の終着地浜中にマイカーをデポし、デポ地から路線バスで出発地へ移動。
 4時間コースを終え、浜中で車を回収し、香深のフェリーターミナルへ車を駐車し桃岩コース
 へ出発。16時知床の宿へ到着。
 フェリーターミナルへ出迎えに行く宿の方に同乗させてもらって、マイカーの撤収。

 おかげで宿の方にお世話になり、無駄なく、歩くことができました。

中継地の紋別オホーツクタワー内で飼育
されているアザラシと
犬と同じ程度の知能があるとのこと。
目の前で可愛い芸をしてくれました。
ホテルの近くの魚貝の店で夕食
4時間コース終着地。ここに車をデポしスタート
地のスコトン岬へバスで移動。
7時30分スコトン岬へ。 7時45分 4時間コースに出発
コースは緩やかな勾配の車道から山道へと入っていきます。 8時 ゴロタ山まで、アップダウンの連続ですが軽いハイクって感じ
です。海岸はゴロタ浜。前回はこのゴロタの浜を通りました。
穴あき貝がある浜です。
今回は山沿いを歩きました。この方が花が多いとの情報で。
アップダウンが続きますが景色は抜群!
8時40分 ゴロタ山付近から。斜面一面花畑です
この時期、ヨツバシオガマ、オニシモツケ、ボウフウなどの
大きな花とフウロ、タカネナデシコなどが咲いてました。
ゴロタから鉄府までは、本当に礼文らしい風景の連続です。 真っ青な空と海と高山植物の群生。最高!
ゴロタ山展望台 背景はスコトン岬
鉄府の集落を抜け西上泊まではまたアップダウン。
  無事西上泊に着き、透海岬へ寄り道して、
  浜中までの車道歩き。
  これ結構きつかったです。
  途中レブンアツモリソウの群生地を通過
  しましがもちろんこの時期は咲いてません
  浜中のバス停近くにデポした車で午後歩く
  桃岩コースの出発点になる香深へ移動。
  昼食休憩をして、桃岩コースへ
桃岩コースの入り口 
知床の民宿まで約7キロのトレッキング
桃岩展望台までは、登り続きですが、斜面はイブキトラナオが群生
して素晴らしい景観。
桃岩です。猫岩も今日はくっきり
オニシモツケが斜面一面。淡いピーチ色の
シモツケソウは近くでみると、とっても繊細で
綺麗な花です。
15時 元地灯台
知床の民宿へ4時到着。宿の車に同乗さ
せて頂きマイカーの回収。
夕食時民宿の窓から夕暮れの利尻山がみえ
ました。
翌朝、民宿前の浜では・・・
ウニ漁船が帰ってきました
凄いウニ!
   20日、午後の便で稚内なので、午前中、レブンウスユキソウの群生地でもある礼文林道コースを
   歩くことに。ウスユキソウは桃岩コースでも少し咲いていました。
時間があるので猫岩を再度ウォッチ。 礼文林道のウスユキソウ
澄海岬

  礼文島の花へリンク
 13時15分発のフェリーで稚内へ。
 日本海に沈む夕日を背にした利尻山をみるのが
 目的で、豊富温泉に宿をとりました。
 その前に時間つぶしにサロベツ原生花園へ。
 909号沿い「ハウス砂丘林」はライダーなど
 も立ち寄る休憩スポットで夕日が本当に綺麗に
 見えるスポットです。19時、待ちにまった
 夕日。綺麗でした。

 稚内からひたすら日本海沿いを走る日本海オロロン
 ライン、前回は留萌から稚内へ走りました
 が、留萌から小樽までは今回が初めて。
 

 

2006年夏 北海道の旅もいよいよフィニッシュ。
7月14日に自宅を出発して21日小樽港から帰阪(22日)しました。
今年は、天気にも恵まれ、無事大雪の山へも登れ、また、礼文島でも、晴天の素晴らしい展望と
あっという間の1週間の休暇でした。
さて、来年はどのあたりを走行してるかな・・・

岐路のフェリーから、巡視艇なのでしょうか?
稚内近くまで見えてました
フェリーの1等客室はラウンジになっています。
2時間半の航行ですが少し贅沢ですが、往復
ともこの部屋にしました。
室内は空いていて、のんびり。
サロベツ原生花園のワタスゲ
オロロンラインからの風景。
風車が何基だろう?・・・
黄金岬。
長いオロロンライン、何箇所かのビュースポット
に寄り道しました。

稚内から舞鶴へのフェリー内。
プライベートデッキでお昼寝
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