金剛山(妙見谷ルート)
2004年7月24日(土) 晴れ
千早登山口---妙見谷---山頂---伏見峠---久留野峠---千早登山口


この日歩いたルート地図
暑い〜 暑い〜
猛暑続きの休日、涼を求めて金剛山の妙見谷を歩くことに。
メンバーは金剛山に詳しい山仲間DPさんと、Mさん
8時50分、千早の登山口に着き、身支度を整え出発。
少し山に入っただけで、気温も多少低いようだ。といっても、やはり暑い。
5分ほど国道を歩き妙見橋を渡ったゲートをすり抜けたところからが妙見谷への入り口となる
樹林帯の中を歩くが、ほどなく川の流れる音が聞こえ、登山での汗はもちろん出てくるが、立ちどま
ると、涼しい風が心地よい。
9時20分 
足場の悪い斜面にはロープも張られているが、ちょい緊張で通過し、梯子を下り、妙見滝で休憩。
落差15mと表示されているが、下から見る限りではそんなにあるのかな?といった感じ。


妙見滝にてMさんと





妙見滝からは、いよいよ妙見谷歩き。
細い沢沿いには登山道もついているのですが、涼を求めて沢を歩くことにします。
何度も沢を渡渉しながら少しづつ高度をあげていきます。





ところどころで、「えー、どうやって進むん?」と冷汗の出る個所もありますが、DPさんの適切なアドバイスで、難なく通過。





緩やかなな沢の登りは、本当に涼しくて最高です。水の中に落ちても、きっと気持ち良いくらいでしょう。
今日は「ドボン」覚悟ですもの、平気!平気!
ちゃんと着替えも持参してます(^o^)

おっと!滝やん
これ登るん?DPさんは攀じ登って行きますが、私とMさんは滝の迂回道にしました。
でも、これが間違いでした。
脆い斜面を通過しなければいけないのです。
ロープが張ってはいるのですが、こんな斜面
が一番苦手な私は恐くて足が竦んで動けま
せん。
滝を越えたDPさんが戻ってきて、持参のロー
プを出して確保してくださり、何とか通過。
あーー恐かった(^^;;;
滑るし両手で岩を攀じ登らなければならない
けど、どろんこになっても濡れても沢を歩く方
がよほど安全と感じた私です。(あくまで沢の
水量など条件がよければですが・・・)

少しづつ沢が細くなり、その沢も地下に流れ、今日の涼もそろそろ終わりかな。
最後の急登でどっと汗が吹き出たところで稜線にでて、「えっ!着いたん」といった感じで山頂へ。
何はともあれ茶店にまっしぐら「ビール下さい」400円也!相変わらず高いです。
他の2人は、ちゃんとビールを持参されてました。
ゆっくりと休憩し、昼食を済ませ、さてどのルートで帰るかいな?
どうせなら、私たちが知らないルートの方が良いだろうということで、伏見峠から久留野峠を越えて
下山することにしました。




このルートは、歩く人少なく、気持ちの良い歩きやすい登山道でした。




無事下山し、駐車場まで千早川沿いの道路歩きはチョイ暑くてくたびれましたが、心地良い冷気を味わって
思い切り汗だして、スカッとした身体になってきました。
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