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「大昔、釧路湿原は海だった」 ご存知でしたか? むむむ(ーー;) 私は知りませんでした。 過去に2回、釧路にお邪魔し湿原にも行ったのですが・・・ 行った!という事実だけ。 温根内、塘路、細岡などをさらっと見て歩いた程度でした。 とにかく広くって、見渡す限り、草原?湿原が広がっているだけ。 その湿原の中を釧路川が蛇行してる。これくらいが私の知る釧路湿原でした。 今回は、その湿原の中でも最も奥深くにあるキラコタン岬へ行くことができました。 事前にガイドさんと、過去に行った場所や、山歩きの経験がある事などを話してあったこともあり、 少し遠出となりますが、キラコタン岬を案内して頂く事になりました。 ↓の看板にもあるように、キラコタン岬は、国立公園の特別保護区に指定されており 入山には許可が必要です。 ということで、許可のあるガイドさんとの同行でないといけない秘境。 虫避けのスプレーなどの対策をして通行止めのゲートを潜って出発です。 ガイドさんは、大きな鈴を腰にぶら下げ、森の中では時々手を叩きながら進みます。 はい!そうなんです!熊さんとの遭遇を避けるために(ーー;) |
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![]() 天然記念物に指定されたキラコタンミ岬へ行くには許可が必要で〜す。 |
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![]() 運が良ければ、タンチョウをみれるかもしれないとの事ですが・・・ ガイド補佐の方が、牧草地にいるタンチョウを発見。 遠いなぁ〜〜 私の望遠レンズでは、ここまででした。 |
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岬へは、東屋のある駐車スペースから30分ほど歩きます。 しばらくして、熊さんが出没しそうな森の中を歩きます。 登山じゃないので、さほどのアップダウンはありませんが、トレッキングシューズなど山装備は必要ですね。 パッと視界が広がって、目の前に釧路川の支流チルワツナイ川の蛇行と湿原が展望できます。 池のようなのも見えますが、地下から水が湧き出し、川を形成してるとの事でした。 |
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![]() ガイドさんが、川の中に1羽のタンチョウを発見! 双眼鏡を拝借してみましたが、優雅な姿で川の中を歩いているのが判りました。 写真に撮ったのですが・・・ コンパクトデジカメしか持参してないので、写真で判るかな〜 |
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さらに高台へ進むと蛇行の様子が良く見渡せる展望地に到着。 異常に暑いこの日、この展望地は最高に風が気持ち良くって立ち去りがたいひと時でした。 |
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朝 8時30分にホテルに迎えに来て頂き、どんな1日になるのだろう。 ノロッコ号までの出発時間まで、市内の展望ビルから、釧路の街をみたり、 一度乗ったら、もういいかな?(ーー;)のノロッコ号。 源流とは違った、静かな釧路側下流でのカヌー。 そして身近に実感できたキラコタンから見た釧路湿原。 路湿原の魅力を味わった素敵な1日になりました。 |
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たっぷり湿原を楽しみ、ホテルまで、送迎して頂き、夕食はガイドさんに紹介して頂いた 浜の番屋で美味しい炉端焼きを堪能しました。 |
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