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超メジャーな涸沢の紅葉 飽きるほど、山岳誌などで紹介されているので この紅葉時期の連休ともなると大変な賑わいと のこと。 でも、一度は自分の目で見てみたい。 混雑を覚悟の上で、連休を利用して計画を立て ることにする。 天気はどうやら連休に向け下り坂。 涸沢ヒュッテの紅葉便りでは6・7日頃が全盛とのこと。 当初の予定を急遽変更し、友人のしいのみさんと 6日朝に出発。 |
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大阪を出発した時は、まだ曇りかちだったが、 松本からバスに乗る頃には、快晴の青空。 連休2日前とあって、予想外に混雑もなく、 お決まりのように河童橋から穂高連峰を仰ぎ みる。 上高地に正午過ぎに到着なので、横尾泊まりに と思ったが満室で徳沢園に宿泊することにする。 |
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徳沢までは何度か行ってるが、徳沢園に泊まる のは初めて。 20畳ほどの相部屋に8人という余裕の宿泊と、予想 外のご馳走に、満足(^ー^) 温泉に浸かって、早々に眠りにつく。 翌日(7日)は涸沢あたりは午後から天気は下 り坂とのことで、朝食を弁当にしてもらい、6時前に 出発。 横尾への林道から、前穂高のモルゲンロートに思わ ず足が止まる。 |
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横尾からは初めて歩くルートとなる。 なんだか、鋭い山容が見えてきた。 北穂のようだ。 穂高連峰のどこかだろうとは判るのだが、二人 とも、あまり詳しくない。 すれ違った、登山者に確認しながら足を進める。 |
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本谷橋の手前から、前穂が・・・ すとんと落ちた壁は屏風岩のようだ。 |
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本谷橋からは、ガレの急な歩きとなるが、特に 危険な箇所もなく、高度をあげていく。 ダケカンバなどの木が色づき、登山道は黄葉の アーチ状態。 カールに近づいてきたのだろうか、真っ青な空 と赤、黄色、緑などのコントラストの中、名だ たる穂高の山々が飛び込んでくる。 |
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もう足は前に進みません。 感激でいっぱい。 何枚も、何枚も写真を撮りながら、心はウキウキ です。 下山してくる人が、「カールは、もっと凄いよ」 「今日が一番良い紅葉だよ」と声を掛けてくださる。 |
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眩しい位の青空と展望に夢ごこち。 | |||||||
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涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐。 やはりすれ違った登山者の情報で、小屋に宿泊 することに。 混雑を予想していたが、ここでもラッキーな事に 10人部屋に6人と余裕の宿泊となった。 カールの中を歩いたがテンバも空いてるようだ。 |
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受付を済ませ、パノラマ周遊コースを歩くことに する。 奥穂方面へ30分程、登ったところで、大きな カメラを抱えた人が、素晴らしいビューポイントがある と教えてくださる。 その場所には、アマチチュアカメラマンが4人。 邪魔をしないように、側で私たちも写真を撮る。 あまりの素晴らしさに動けなくなり、同じように その場に滞在。 親切なカメラマンの人たちで、私たちに、カメラを 覗いてみても良いと声を掛けてくださる。 感激! 1時間ほど、ゆっくりし、奥穂との分岐からカール の方へ下ることに。 |
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振り向けば、常念山脈もくっきりと見える。 綺麗な山容だなぁ〜〜〜。 |
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カールから、陽が沈みかけた前穂が。 T峰、U峰・・・と岩稜が目の前に。 凄いなぁ〜 テンバに下った来た頃、雲が出だし、予報通り 天気は下りはじめた。 |
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ゆっくりし過ぎて、昼食も忘れていた。 もう作るのも面倒だし、小屋のテラスで、おでん とビールで乾杯! ソフトクリームもついでにゲット。 美味しかったなぁ〜。 |
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夜、凄い雨と風。 8日、まだ薄暗いが、小雨になったようなので早めに出発。 本谷橋まで、1時間半。まだ早いため、すれ違う登山者も少なく、スムーズに下山。 ここからは、もうひたすらダラダラ道を歩くのみ。 この雨の中、登ってくる登山者の多さに驚きだ。 さすがに連休初日。 思い切って連休を避けて登ったおかげで、今回は、混雑もなく快晴の中、全盛の紅葉を見ることが でき本当にラッキーな山行となった。 11時、上高地で温泉に入って、帰阪。 |
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