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今回で二度目の挑戦となる御在所岳へは少しルートを変え国見岳経由とした。 10時30分登山開始 (大阪からではこの時間になってしまう) |
登山口から蒼滝を経て藤内小屋までは前回と同じルートを辿る。しばらくすると御在所への裏道コースとの分岐点に差し掛かる。国見岳へは右側の谷筋コースとなる。沢際の足場の悪いゴロゴロした岩の上を慎重に歩く。急な谷筋のガレ場は国見尾根まで延々と続く。落石に注意を払いながら高度をかせぐ。 しばらくすると頭上に物凄い大きな岩が見えてくる。その大きさときたら、並みじゃない。御在所の中道にある負レ石(おばれいし)など遥かに及ばない大きさに感動!
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尾根をしばらく行くと、先程見た頭上の大岩とは比較にならないほど巨大な岩(ゆるぎ岩)に思わず感嘆の声が出る。 |
国見岳でしばらく休憩。 国見峠へは花崗岩特有の滑りやすい急な登山道を下ることになる。 峠からは、裏道からの分岐を横目に、御在所岳の9合目に到着。 ここまで来ると、アスファルトの現実。 ロープウェイで登ってきた軽快なファションの旅行者と合流。
生憎と御在所に着いた頃には濃いガスで、山頂まで足を 延ばしてはみたものの、視界ゼロ。 本来なら、近隣の鎌ヶ岳などの山が一望できるはず。 残念だが、こればかりは どうにもならない。 |
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ガスは一向にきれる様子もなく、山頂でゆっくりし過ぎたこともあり
既に時刻は4時30分を過ぎている。 大阪までの帰りを考えると、下山に時間をかけられない。 ロープウェイで一気に下山し、遥々来た湯の山温泉に浸かるのも大きな目的。 最終のロープウェイであっという間に温泉街へ。 あとはお決まりの温泉と冷えたビールに「あぁー幸せ!」
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参考までに 温泉は湯の山の温泉街にはもちろんあるが 近鉄の湯の山温泉駅まで戻り徒歩5分で「片倉温泉」というのがある。 温泉街より安く露天風呂、休憩所も完備されており、5時以降は600円。 もちろん純粋の温泉である。 |
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