フクジュソウの藤原岳
2002年3月24日(日)

【コースタイム(倍金満カズさん記録より)】

三岐鉄道西藤原駅〜鳴谷神社(9:40)〜聖宝寺〜一合目〜七合目(11:00)〜八合目(11:20)〜藤原山荘(12:20(昼食)12:50)〜
藤原岳(13:10)〜藤原山荘(13:30=14:10)〜八合目(15:00)〜大貝戸〜西藤原駅(16:0
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同行の友人のHPもごらん下さい
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ネットの山仲間で「フクジュソウに会いにいきましょう」という話がまとまり、総勢13名のパーティで鈴鹿の藤原岳へ。
暖冬で今年も3月中旬から桜が咲き始めている。
今回もDOPPOさんの車にモリザネさん、香田さんと共に便乗させて頂き、四日市へ向かう。
途中のインターで、ドタ参の倍金満カズさんと一年ぶりに再会。
吉野の山でのえんゆうかい(あえて円遊会と書く)以来だが、あいかわらず???の人だ(笑)
途中、強い雨が降り心配したが9時過ぎに西藤原へ到着した頃にはなんとか晴れて一安心。
既に、登山口の近くの駐車場は先客で満杯状態。

支度を整え、いざ出発・・・とはいかず、なにやら倍金満カズさんを囲んで、大騒ぎ。どうやら、スパッツのファスナーのかみ合わせが悪く、装着ができないとの事。
結局、片足だけのスパッツで出発。
後ろを歩いていたモリザネさんが歩き方までぎこちなくなってると笑いを押さえている。
しかし、いつの間に履き替えたのか、下山時に見たかずさんの姿は黒い長靴ではないか!

あんなに大騒ぎしたスパッツ事件はなんだったの(笑)

さて、本題の山行だが、今回のコースは、聖宝寺コース(裏道)。藤原岳にはカタクリの頃に3度歩いているが、この季節ははじめて。
花の百名山で一躍有名になった藤原岳は、フクジュソウを求めて大変な人数の登山者に驚いてしまった。
おまけに、雪解けの登山道はぬかるんで、泥だらけ。うっかり転んだりしたら大変。
でも、この泥の成分は肌にいいなんて森の音さんが盛んに泥エステを女性陣にすすめている。ほんまかいな?

8合目に着いた頃から、チラホラとフクジュソウの愛らしい姿が顔を見せてくれる。
その他にもヒトリシズカ、セツブンソウ・・など、流石に花の山だけある。

標高があがるにつれ、空から、パラパラと雪が舞ってくる。

それでも、雪中のフクジュソウは、ますます、ステキ。

非難小屋に12時20分着。凄い人。
当初、計画して頂いていた天狗岩での昼食は、タイムアウト。ここで我々も昼食をとることにする。食後、山頂を目指して、郭公さん、安芸ちゃん、森の音さん、かずさん、ようこさん、milionさん、ヒロさんが出発。香田さん、どんかっちょさんは天狗岩へ。
しっかり腰を据えてしまった、私、モリザネさん、雪ちゃんに、DOPPOさんで、皆の帰りを待つ。

雪はますますひどくなり吹雪状態。
非難小屋に入り待機。そこで、panaさん、へべれけ隊さんに再会。
もう賑やかなこと。
吹雪の中で記念写真を撮っていただき、下山にかかる。
雪はあられに変わり、下山口の頃には小雨。
晴れたり、曇ったり、雨が降ったり、雪が降ったりと、波乱万丈な天候は、まるで今日の山行ご一行様にぴったりといった感じであった。
16時過ぎに無事下山し、湯の山温泉(希望荘)で汗を流し、反省会もきっちりこなして帰宅。

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