雨で撤退の大峰山系 釈迦が岳(標高1800m)
2001年11月3日(土)雨




ご一緒したお仲間のページです
郭公さん


山を初めてから、近隣の山から仰いでいた釈迦が岳。
ガイドブックや山仲間の話しで以前から行ってみたいと胸に暖めていのだが、私の思いが通じたのかネットの山仲間と登ることになった。
何せ奥深い大峰山系は、マイカーがないとなかなかアプローチに苦慮する山域である。
この日3台の車に私たち電車組みは便乗させて頂き、旭口の登山口からの登頂することにした。
私は一番近いところにお住まいのDOPPOさんの車でご近所の山の友人2人とともに甘えさせて頂きました。
雨は止む気配なし。
とりあえず、3台の集合地へ向う。初顔あわせも含め10人。
雨は相変わらず止む気配なし。「雨の紅葉もいいもんやで」という声に、旭登山口まで出発する。

約2時間ほどのドライブで旭口へ。このあたりからは山の斜面が赤や黄色に色づきはじめ、とっても綺麗。
雨でガスって、しっとりとした紅葉の林道はドライバーさんの緊張とは無縁なお気楽さの便乗組みは「綺麗ねー」と感嘆の声(笑)
DOPPOさん、ありがとうございました(^_^)
雨脚は一向に衰えそうになし・・・
登山口に到着。
雨の中、誰もひき返そうという人はなし。
車から降りて皆、雨具を着け始めます。
「では行けるとこまでいこか」の円ちゃんの声に、釈迦が岳へ向け出発。
1時間も歩いただろうか?
低い笹原の稜線歩き。
晴れなら、素晴らしい展望との仲間の話しに、残念で仕方ない。
紅葉は既に終わっており、すっかり葉を落としてしまっている。
雨はひどくなる一方、このまま山頂を目指しても、展望もないし食事をすることもできないだろうし、風も強く、皆で相談の上古田の森の手前で撤退をすることにする。
13時過ぎ下山。
車を走らせ、昼食をするのに恰好のガレージを見つけ、食事にかかる。
ガスやコンロを出して調理にかかる人、弁当を食べる人と、賑やかな盛り上がりは毎度のこと。
楽しい食事を終え、最後の仕上げの温泉へ向け車を移動。
「薬師の湯」で疲れた?(だって、あまり歩いてない)身体を癒し、温泉後の団欒でリベンジ釈迦が岳を約束し、ここで解散。
雨は、相変わらず降っていた・・・・・・・・

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