比良山系:北小松から釈迦岳(標高1061m)
 
【日 程】1999.4.29
【コース】北小松---楊梅ノ滝---涼峠---ヤケオ山---釈迦岳---比良リフト前---比良

 
 


1999年のゴールデンウィークは29日からのスタートとなった。
毎年冬場の雪の比良を歩くのであるが、今年は今回が初の比良。琵琶湖の西側を南北に
連なる比良山系はルートも数多く、今回はJR北小松からとした。
きれいに舗装された道路をゆるやかに登ると目の前に楊梅の滝に到着。

 


一息いれた後は長い樹林帯の中を涼峠を経てヤケオ山へ。約2時間30分の登り。
稜線上からは、太陽の光をあびた琵琶湖がとってもきれい。しかも広い。こんなに大きな湖だったかな?と妙に感動。
ヤケオ山で、昼食。空は青く澄んでいるが、とにかく寒い。風も冷たく暖かいスープもあっという間に冷えてしまう。
 



空腹のお腹を満たし、足元の可愛い花を楽しみながら釈迦岳へ進む。
イカリ草、イワウチワなどがあちこちに群生している。
北小松から釈迦岳まで約4時間と少々長いコースであるが、琵琶湖を望みながらの稜線歩きが楽しみなコースでもあると感じた。
  釈迦岳からはいよいよ石楠花。タナベ新道の両脇に石楠花の独特な葉が見えはじめるが蕾の状態。
昨年は満開の石楠花のアーチだったのに・・・
山での花との出会いは本当に難しい。これも仕方のないこと。

 

そんな私達の気持ちを察してか僅かながらも、今朝開花したばかりという石楠花に花に対面。
「ありがとう」。
さっそく、開いたばかりの花にカメラをむける。
下山は帰りの時間短縮のためリフトで一気に下山することとした。
今度はどのコースを歩こうかなぁ・・・。そんな私達の気持ちを察してか僅かながらも、今朝開花したばかりという石楠花に花に対面。
「ありがとう」。

 

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