武奈ケ岳(標高1214m)
1995.9.10(初回)1996.4.14(二回目)
---比良リフト=山上---八雲が原---武奈ケ岳---西南稜---ワサビ峠---中峠(昼食)金糞峠---青ガレ---大山口---イン谷口---比良駅
   
メンバー:3名








比良山系の最高峰の武奈ケ岳は春の石楠花、秋の紅葉、雪山と四季を通じて関西では人気のある山です。リフト、ロープウェイで一気に1000mの高さまで到達できるという事もあり、シーズン中の賑わいは大変なものです。
初回のメンバーは3人。
春に足を骨折した友人の復活登山ということもあり山上まではリフトを使って登る事にする。
9時50分出発。北比良峠を越え高層湿原の八雲ガ原をゆったりと歩く。さらに進んでコヤマの岳の分岐を経て山頂直下のガレ場を登りきり山頂へ。天気が良ければ山頂からは琵琶湖を挟んで伊吹山をはじめ、遠くは御岳、乗鞍なども見渡せる。この日は生憎の天気でガスのため展望ゼロ。
三角点に挨拶をして、早々に下山にかかる。展望の良い西南稜からもやはり何も見えなく、一気に100mの下りと登りで中峠に到着。軽く昼食をとり、金糞峠に。

ここからは、急なガレ場の下りである。
青ガレを下って立ち止ると足がガクガク。「ひざが笑いそう」とはよく言ったものである。
何はともあれ、3時20分イン谷口に下山。



1996年の武奈ヶ岳

武奈ケ岳2回目は、豪雪の年でもあり4月にも係わらず、山頂近くは2mの積雪であった。
この日は天気もよく、山頂からは待望の乗鞍、御岳なども展望できた。
日本海に面した比良山系は降雪も多く、冬場は特別慎重を要する山である
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