この季節になると、やはり樹氷の山ですよね。
今回は職場の山歩きのメンバーに同行させて頂きました。天気は曇り時々晴れ。
樹氷の山というと、近畿のマッターホルンの高見山が有名です。
私も過去2回樹氷の季節に登りましたが、期待を裏切らない素晴らしい景観の山です。
ただ、人気の山だけに大変な賑わいです。
そんな訳で、今回は、土壇場になって三峰山に変更しました。
三峰山は初トライでもあるし、前夜からの冷え込みで積雪も気になり、いつになく早く目覚めてしまいました。
集合場所の榛原駅に一番乗りで到着し、職場の皆さんを迎えました

予想通り、榛原駅前は登山客で賑やかです。この季節は登山口までの距離が長いこともあり、バスは必ず座席以上に乗車させませんので、安心して乗りこむことができます
(臨時バス運行)
登山口で装備を整え10:55出発。いつもよりかなり遅い出発に内心「いいのかなー?」
まぁ山頂まで2時間だし・・・

登り尾登山道の入り口でアイゼンを装着。そんなに急勾配ではないが、ダラダラと標高をかせぎます。
登るにつれ、木々に被る雪の量も増え、我慢しきれず、立ち止まってはデジカメのシャッターを押してしまいました。


造林小屋を経て新道峠の分岐でもある三峰峠へ。山頂まであと一息。ここからは、垂れ下がった枝を腰を屈めて歩くことが多くなります。13:00山頂着。

低い気温のため、バーナーへガスがうまく流れず、何度もボンベを振りながらと時間がかかりましたが何とか温かいブタ汁にありつけました。

ゆっくりし過ぎたのか、山頂には私たちだけ。
14:20急いで下山にかかります。

三峰山からのビュースポットである八丁平からもやはりあまり展望もきかず、晴れてたら、高見山などの台高の山々が見えるのだろうなと少々残念。
三峰峠からの下山は不動滝コースをとりました。
樹林帯の中をどんどん下り、あっという間に下山口の不動の滝へ到着。
アイゼンを外し、しばらくは不動川沿いを下り15:15みつえ青少年旅行村へ着。

榛原まではバスでもどり、美榛苑の温泉に浸かって本日初のアルコールで乾杯!
と毎度お決まりのコースでしめくくりました。
樹氷の三峰山(標高1235m)
         2001年2月3日(土)       
台高index index