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週末の夜、バタバタと山の支度をして自宅をでる。 翌朝、寝不足と車酔による体調不良のまま薬師岳に向け登山開始。 全身がだるく重い。 |
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![]() 緩やかな登りが続き、1時間ちょっとで夜叉神峠(1770m)に到着。 汗がどっと吹き出る。 |
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![]() まだ食欲がないが、それでも体調は良くなってきたようだ。 小屋付近はヤナギランの群生地のようだ。 |
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![]() ヤナギランの奥には北岳が。 あいにく、頭を雲に隠しているのが残念。 |
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![]() 自前のおにぎりを食べて、さて出発だ。 次の目標の杖立峠までは、長いダラダラとした登りとなる。 樹林帯から時々開ける展望にほっと一息。 |
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![]() さらに登りは続き、苺平に到着。見晴らしもよく気持ちの良い休憩スポットだ。 本日のコースの半分はクリアー。 次の目標は南御室小屋だ。 稜線からは仙丈ケ岳、白峰三山などが見え、森林限界に近づいてきたのか、高山植物が目につきはじめる。 |
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![]() 苺平からは、せっかく登ってきたのに、どんどん下りきった鞍部に南御室小屋がある。 11時 南御室小屋着。 目的地の薬師岳までは、あと一息だ。 時間はたっぷりある。もう山頂に着いたようなもんだ。 そんな安堵感に気分もリラックス。 ここで昼食のロング休憩とする。 しっかり休んで、あとは最後の登りだが、目的地まであとひと頑張りだと思うと元気が出てくる。 |
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![]() ザレたゴロゴロした岩のピークに到着。 目の前に薬師岳が。 どうやらこのピークでは携帯電話も電波を受信できるようだ。 薬師岳の勇姿をカメラに納めたりと、ゆっくり展望を楽しんで、小屋へ。 |
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![]() 13時30分 小屋着。 時間もあるし荷物を整理して、仲間とお酒を飲みながら談笑。 夕食までの時間、薬師岳までお散歩。 |
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![]() 少し雲がかかっていたので、夕日の沈むのは期待できないかなと思っていたら、突然、明るく太陽が山肌を照らし綺麗な夕日の沈みはじめる。 わぁ〜〜〜〜綺麗!感動やね。 |
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![]() 食後は、さすがに皆疲れているのか、8時の消灯前に既に眠りに入っている様子。 4時半起床 5時半朝食 5時45分出発 今日は、昨日よりさらに天気は良く、真っ青な空に昨日は頭を隠していた北岳もくっきり。 薬師岳山頂は広い台地状。 皆で記念写真をとって、観音岳へ向け出発。 |
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![]() 富士山も八ケ岳も展望。 大好きな稜線歩きだ。 白峰三山を真横に、ハイマツ帯の中を歩く。 足元には、タカネビランジの愛らしい花があちこちに群生して、何度も足をとめる。 |
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![]() あっという間に観音岳に到着。 白峰三山の後に塩見岳の姿も。 |
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![]() 大きな岩の上に登ると、大パノラマだ。 甲斐駒ケ岳の姿が雄々しく目の前に。 |
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![]() 地蔵岳のオベリスクが、だんだん大きくなってくる。 ざれた花崗岩の中を進んでいく。 |
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![]() お地蔵さまが鎮座した広い大地の賽の河原に到着。 近くで見るオベリスクは、ひときわ大きく人を寄せ付けない威厳すら感じる。 しかし、そんな岩はクライマーには魅力なのだろう。 仲間の数人は、岩に挑戦。 頂上の先端までは流石に危険なようだが、途中までは登っていった。 |
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さて、まだまだ、この場に居たい気持ちに鞭打って、下山にかかる。 鳳凰小屋へ向け出発。 長い、長いドンドコ沢の下りだ。 途中、少し足を延ばせば五色の滝、鳳凰の滝、などが見れる変化 に富んだコースだが、とにかく、長いコースにうんざり。 砂防から、川沿いコースを経てやっと青木鉱泉に到着。 温泉に入って帰阪とする。 |
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