3歳 恭清庵佐藤宗勢より
行儀作法・伝統文化・生活文化に関する指導を受ける
1983年 宗家直門教授 柴田宗雪社中入門。
1992年 指導者「乱」 受許。
2009年 指導者指導員「真台子」 受許。
茶道実技を柴田宗雪・佐藤宗勢(江戸千家)
茶道史を故、戸川宗積(遠州流) に師事。
《指導歴、外部活動》
2002年 一般向け、指導スタート。
2003年
市、児童館による茶道講座打ち切りを機に、児童向け指導開始。継続中。
同、9月永山フェスティバルへ参加
2004年 同上。
2005、07、10年 NPO環太平洋協会の依頼により、日豪体験茶会開催
2006年、永山児童館主催、子どもまつりへ「子ども茶会」出展
2008年〜 一般、初心者向けレクチャー付き茶会スタート、以降継続中。
2012年 古老の話を聴く会(多摩市唐木田コミュニティセンター)主催、
『菖蒲園茶会の頃』へ、添釜出展。
2013年 ビジネスパーソン向け、体験付き講座開始。
2014年 多摩市立愛和小学校にて部活動の指導開始。〜現在に至る。
2017年 子育て世代のストレス解消等を目的とした、0歳児を含む、親子茶講座開始。
旧来型の指導にこだわらず、受講者のニーズに合わせ、講話を取り入れたカリキュラムを提供しています。
《一般人としての活動》
茶人は、
茶道教室の運営とは別に、幼少期は学業を修め、成人後は本業を持ちます。
このライフ・スタイルは、
社会での重責を担っていた先人(=千利休ら堺の豪商や、武家・大名)に倣い、
茶道が単なる趣味のものではなく、人間形成の基であること。
また、実社会においては自分を支える実学、またはツールであることを実証するために、21世紀の現在も、家元クラスの教授陣から推奨されている、伝統の一つです。
帝塚山大学人文学部日本文化史学科歴史・文化財コース及び、
跡見学園女子大学(*)文学部文化学科卒業後、
一般企業にて、総務職・秘書職。
(*)創立者、跡見花蹊(あとみかけい)によって
日本で初めて(明治8年)教育の現場に
正課として茶道を取り入れた学校。
それまで男性の習い事であったものに女性が踏み込む きっかけを作ったのは、創立者におおらかな男女平等の思想があったためで、
当時から今日に至るまで、女性の社会参加を校風としています。
その後、神奈川県庁にて事務職・学芸職。
在職中、文部科学省から委嘱を受けて
「公共博物館の来館者サービスについての研究開発」チームに配属(3ヵ年)、
2005年「愛知万博」にて、接客業務に専従するため、退庁。
その後、
茶会・講習・講話以外に、
公共機関・教育機関・NPO・各種団体主催による、各種イベントや、劇場 ・ 音楽ホール等での企画段階からのサポート、運営業務の依頼を、受けています。
(企業研修からお子さまの発表会まで)
《その他:社会貢献活動》
多摩市認定「介護予防リーダー」(3期生)
「耳すま会〜家族・子育て・高齢者・障がい者〜地域関係者の会」相談役。
多摩市社会福祉協議会「災害ボランティアセンター」専門委員。
2003年〜
地元児童・高校・大学生の地域デビューを支えるため任意団体を立ち上げ、
公民館等でのボランティア支援や、短期交換留学生との交流を始める。
以後、コミュニティ・センター、公民館、児童館、市、市教委事業等へ参加。
2011年、
東日本大震災を機に、調布市社会福祉協議会の活動に参加。
東京都が設置した一時避難所(東京都調布市西町 味の素スタジアム内)の
開所から、閉鎖までの2ヶ月間を、災害ボランティアセンターのスタッフとして、
福島からの避難者の日常生活サポートと、
二次避難(自治体等による仮設、期限付き住宅、その他個人貸与等)に向けての
情報収集、相談、マッチング等を担当。
避難所の閉鎖以降、
これまでの人脈に助けられ、震災復興他、チャリティ・イベントに関わっています
(継続中〜)。
2015年、
周囲のすすめから、高齢化に関わる市民の活動に触れ、
市の介護予防リーダー養成講座を受講。
修了式直後から、人脈も、活動の幅も拡がって来ています。




景福庵 名倉宗香 (けいふくあん・なくらそうこう)
一般財団法人「江戸千家茶道会」認定 茶道教授
東京農業大学グリーンアカデミー講師(本科・専科)