あれっ、ちょと別人?

 

絶対可憐チルドレン 週刊少年サンデー07/14号  07/02/23


 いつもより気合いを入れておめかししているため、髪型が若干ちがうのです。エクステンションを装着して、薫はロングに。

 さて、単行本第8巻お買いあげありがとうございます! まだの方はぜひ。
 桃太郎は旧日本軍の飛行機をイメージしてて、色はカーキで白のストライプ。もちょっとブルー寄りでもよかったかな? 背中のドームは最初コクピット型にしようと思ってたんですが、チルドレンに拾われるときに目立たない方がよかろうということで、引き込み式の真空管になりました。でもあれ、割れそうですげえ気になる(笑)。不二子ちゃんが着ているのはチャイナドレスではなくベトナムのアオザイです。兵部は別レイヤーで全身描いてあるので、そのうち特典とかに使うと思います。販促用に着色したイラストは下の二点。左がポストカード、右は展示用ポスターだったと思います。某大手書店さまで見られるはずですので、もし見つけた方はその書店でもう一冊とかいかがでしょう(笑)。



 それと、劇団☆新感線の舞台が原作という異色のアニメ『大江戸ロケット』という作品が今春からMBS他でオンエアされます。監督・水島精二、キャラクターデザイン&作画監督・吉松孝博、シリーズ構成・會川昇というほぼ最強のスタッフ陣ですので、アニメファンの皆様はチェックして損はないと思われ。舞台劇の雰囲気をねらって、画風の全く違ういろんなゲストがデザインしたキャラクターがいっしょくたに登場するという面白い演出です。かなり実験的な演出プランのように聞こえますが、フタを開けてみると吉松氏のコーディネートの力で、きちんと成立しちゃってるのがすげえ。なんでこれとこれが同じフレームに存在できるの、みたいな(笑)。

 んで、その第六話に登場するゲストヒロインのデザインを、水島・吉松両氏のご好意によりワタクシがやらせていただきました。チョイ役と聞いていたのですが、絵コンテを見せていただいたらなんだかものすごく活躍してます。外見のイラストを数枚描いただけなのに、なぜか行動パターンもものすごくウチのキャラっぽい(笑)。自分がゲスト出演してるみたいで嬉しいです。みんな見てくださいねー。

 舞台版がもうすでにメチャメチャ面白いので、DVDとか見かけたらぜひ一度ご覧下さい。劇団☆新感線は『犬夜叉』もやってて、これもオススメですよー。リアル犬夜叉がカワイイんだ、これが。