読み切りは作業中ですが、完成は来年。段取りの都合上ネクサスを先に仕上げました。ちょっとオンエアに先行するのでネタバレ回避のために関係のない写真。

　これ、クリスマスプレゼントにもらったタカラの『ザ・昭和テレビジョン』という商品で、ホントに映る小型液晶カラーテレビのついたレトロ調ドールハウスです。キットにはちゃぶ台や水屋なんかが一通り付属してますが、写真のコタツやタンスは『シルバニアファミリー』、ストーブやお菓子は食玩です。前からドールハウスには憧れてて、小物はポツポツ持ってたんです。

　それにしても「映るテレビ」の破壊力には圧倒されました。ためしに東映のアニメＯＰ・ＥＤ集DVDを流してみたところ、一瞬でトランス状態に突入。そのまま二時間ほどあっちの世界に行ってました。画面には今白黒版の『サイボーグ009』が映ってますが、世代的にカラーの『マジンガーＺ』や『バビル2世』、実写なら『ウルトラセブン』『仮面ライダー』なんかを流すとワタシの体内時計は崩壊するようです。片っ端から古い番組をかけたいけど、これでレトロ番組見てるときの自分のハマり方がちょっと異常で怖いのでほどほどにしておきます（笑）。「ともだちランド」送り、サンキューでーす。

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　さて、この辺で2004年のシメを。仕事でも私生活でもいろんなことがあったりなかったりした一年で、見た目よりかなり忙しかったです。漫画家・椎名高志としては、とりあえずやりたいことも進む方向も腹をくくって見定めました。それが読者に支持されるかどうかは知らんけど、まーとにかく来年もがんばります。

　んじゃ、そういうわけで、みなさまよいお年を。