南方週末 の 
漫画 より
07/11/28 




 





*************************
 
訳者注:
 私が大連にいたとき、99年、銀行の前には数人の外国紙幣交換の人が居て 客を待ちかまえていました。勿論その行為は違法です。
最初信用できないから銀行で交換しようとしたら、銀行員が外の人に頼んだ方が交換率がよいですよ、と推薦されて、外の人と取引したことがあります。交換業者は日本円を掴むと儲かると聞きました。
 その外部の業者は時々銀行の中まで入ってきて客を捕まえていました。
 そこには偽造紙幣が入っている可能性がありますが、当時の私にとっては偽造紙幣も珍しく、学生の中には大事に仕舞っている人もいました。


 当時はまだ社会主義健在で銀行員はものすごく威張っていましたが、今でも、この漫画を見ると変わっていないようですね。





銀行内のATM(自動現金交換機)
から偽紙幣が出ました!
 あら、そんな事言って銀行に
迷惑を掛けるのは、
貴方が今日で6人目ですよ。
何か証拠の写真でもありますか。
銀行の写真機は毀れていますから
自分で用意しなさい。
貴方が交換した紙幣の番号を記録して、
それを公証証明所に行って
貴方がすり替えていないことを
証明してきてください。
そんなことで出来っこないよなあ。
ああ、お腹が痛くなってきた