不動産価格暴落の代価


06/06/15 南方週末 鐘偉 (概約)

 もし現状のまま12ヶ月連続で不動産価格が下落し30%になれば、業界の不渡りは1兆元に達するだろう。これは銀行の不良資産率が3.2%になり、政府が建設銀行・中央銀行への改善に向けた投資が全て消えることを意味している。一般家庭にとっては総財産の14%が消えることを意味している。 
  
 銀行損失は総体で35兆元程度に及ぶ。

 不動産業の発展は毎年地方政府に5000億元程度の収入を与えてきた。中央政府には数千億元の税収をもたらしてきた。
 もし、いま不動産関係の崩壊が起こればその結末は如何なるものとなるか。


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訳者注:
 この原稿は相当長文詳細ですが、主要な部分だけにしました。
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