想像も出来ない
  お役人の”性”への欲望


06/09/15 文学城

 お役人の腐敗史を見るとそれぞれに共通の特徴が見られる。”性”への欲望、これである。その程度?それは常人には想像も出来ない。

 例えば江蘇省建設庁長の徐其耀氏、仕事中に気分が悪くなったと言って病院へ行き、40歳の看護婦に点滴をして貰った。彼は自分の左腕の点滴針を見なっがら、右手で看護婦の胸のボタンを外し始めた。
 彼の職場の執務室には専用のベッドルームがある。そこへ如何に多くの女性が呼ばれたか、それを示す証拠が出てきた。
 彼が常時携帯している手帳には100名以上の女性の名前が(情婦)としてびっしりと記されていたのだ。
 
 06年9月8日、安徽省双輪集団の総経理劉俊郷は中級法院で死刑宣告を受けた。
 そこで明らかになったのは、13人の女性をそれぞれに家を与えて囲っていた。
 彼はある酒場で公衆の面前で母娘2人と演義をして見せ自己の能力を自慢している。

 湖南省の林洲市長の雷淵利は9人の情婦を囲い、売春婦として仲間に提供していた。
 しばしばヘロインを用いて雰囲気を盛り上げていた。

 ある人が統計して、これまでの表面に出たこの種のお役人は、95%以上が情婦を抱えていた。これはお役人の中に”性欲”という伝染病が蔓延していることを示している。
 南京市牛乳製作所の総経理の金維芝は「我々のような高級幹部で情婦を囲わない者があるだろうか。これは人間として当然の生理的要求だ。幹部としての当然の報奨だ。」と公言している。

これらのお役人の行為には注意しておくべき点がある。
 彼等は国家の財産を私有することによって富をなし、情婦を囲う経済力を得ていることだ。
 
 前述の雷市長は”権力、お金、女”、この3つを弄ぶことを特権だと豪語していた。
 勿論、党規則と国家の法律を忘れている。

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訳者注:


 このような下世話を訳して気分を害しないでください。
 新中国でこのような話を公開したら勿論死刑です。しかしこの”文学城”は海外で中国人向けに発行されています。
 ただし中国内では見ることが出来ないようですが。
 例えば「大地の子」では党幹部に娘を乱暴された親が荷車に遺体を摘んで周恩来に直訴する場面がありました。しかしその受付は何ヶ月かかるか分からないものでした。遺体が腐りかけていました。この直訴方式は現在も同じで90%以上が面会さえ出来ません。
 毛沢東は革命の聖地と言われた延安で第3の妻から江青に妻を変えます。その基地は殆どが男性で女性の存在が大衆の耳目を集める環境でした。まして江青は女優としての派手な服装でした。その派手な女性を毛沢東は選択し妻を棄てました。
 気が狂った正妻はソ連の病院に送られます。その後、江青が「異常」な社会をさらに異常に狂わせたのは皆さんご存じでしょう。
 特権階級を生むと言うことがどんなことになるか、その一面を理解出来ると思い訳しました。