Side-B News
〜現実と妄想の境界
Subject:タマちゃん失踪・能登半島沖で不審船
2002年9月5日
不審船が航行しているのが見つかり、防衛庁から通報を受けた海上保安庁は4日、動静を確認するため、高速特殊警備船「つるぎ」などの巡視船艇計15隻を出動させた。防衛庁も佐渡沖で訓練中の護衛艦「あまぎり」を現場海域に派遣させた。
政府、防衛庁によると、P3Cが撮影した画像を分析した結果、8月31日午前に鶴見川の河口から約10キロの地点にある樽綱橋付近で目撃されたのが最後に消息を絶った北朝鮮籍と思われるアゴヒゲアザラシ型小型潜水艇「タマちゃん」に似たアザラシが甲板に積まれているのを確認した。防衛庁は、多摩川・鶴見川で目撃された「タマちゃん」を回収した母船である可能性が高いとした。
政府は不審船が日本の排他的経済水域(EEZ)の外側を北朝鮮へ向けて航行中であり、甲板に積まれている物が「タマちゃん」かアザラシかは画像では判断できず、慎重に情報収集に当たりながら不審船の動静を確認する方針。
与党内では「タマちゃん」をみすみす母船へと帰してしまい、母船と思われる不審船の発見も遅れ、排他的経済水域(EEZ)外へ逃がしてしまった件について中谷防衛庁長官の責任を問い更迭までありえるとの意見も出ている。
保安庁は巡視船艇の出動に併せ国土交通省京浜工事事務所に協力を要請し、「日本海中部海域不審船及び首都圏域タマちゃん対策室」を設置した。