2005年 塑造、彩色 38x23x13cm
これも塑造に油彩による彩色。油彩は自分で油と顔料を調合するのだが、その比率などによって光沢や質感が違い難しい。これが比較的油が多かったようでなかなかかちっと表面がかたまってくれなかった。比較的人間に近いバランスだと思う。以前作った小さいトルソと比べると、とても肉感的な感じになっていて、おもしろい。案外年をとるにしたがってそういう方向にいったりするものなのかもしれない。
