1991年ー1994年 乾漆、彩色 1725mm(台含む)
頭像を続けて作って後、全身像を作ろうと思った。まだまだ等身にチャレンジする自信がなく、90・弱の物を作った。着彩や乾漆もまだまだ実験段階で大きな作品はまだまだと思った。動きもまだ少ない。「誕生」というタイトルはそのシンプルな要素だけで出来ているところから来ていると思う。塑造のまま沖縄から藤沢に帰省。日本画の技法で絵の具を塗った後、表面はみがいている。