マテバシイ

1997年
紙、鉛筆
56×76cm

楠と同じ大庭城址公園の木です。3本の木が空中でひとかたまりになっているのが、とても綺麗でおもしろく感じました。深い山とかでなく、公園や学校、街中の樹木はほとんど人間の手が入っていると思います。若い時は延び放題に出来る木もありますが、ある大きさを越えたら、どうしても人間の手入れが必要です。 そう考えると、木が美しく見えるかどうかは植木屋さんのセンスというのはとても重要です。植木屋さんの仕事は生きてる樹木の彫刻家ではないかな。

マテバシイ

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