2003年 木(桂)、彩色 16cm
等身の人体を作っていると、出来上がるのにとても時間が掛かるため、割と早い時間で出来る小さい作品を何点か同時進行で作った。そのうちの立体の一点。小さいなりに存在感を出していくために、リアルに作るより 乳房や他全体的にころんとした形を組み合わせるように作った。 木とかも磨いて仕上げることのほうが多いが、これは素地を活かして刀のまま仕上げた。着彩は着彩で好きだけど木のままというのもいい。