クラブアリスト ロゴマーク

 アリストを中心に皆さんの事故・盗難被害体験や安全運転のための情報をレポートするコーナーです。「クラブアリスト・セーフティ」を通してアクティブ・セーフティに役立てていただき、アリストライフを楽しみましょう。
 なお、Club ARISTOではセーフティコーナーのレポートも募集しております。


SAFETY-1:アリスト追突事故被害レポート
 ARISTO V300VEに乗るNO.84のEP82Tさんが追突事故に遭われた際のレポートです。

<作成:'98年1月4日>

 私が追越し車線を走行中に、走行車線後方から走ってきた180SXが当方の 斜め左前方を走っていた軽4輪乗用を避けるような形でアリストの前に割り込 み、そのまま減速しながら右折車線に入って来ようとしました。このとき対向車 線はかなりの交通量が有り、すぐ右折できる状態で無く、180SXは右折車線 で停止する必要が有った為、急激に減速したのですが、アリストの前に割り込ん できたときは、180SXのテールランプが見えるか見えないかの距離でしたの で、私が事故を避けるために急ブレーキをかけて停車したところ、後方から追突 されました。この180SXの行動は後ろからも見えてたといっていましたが、かなり強引な走り方をしていたようです。しかも事故の原因を作っていながらそのまま走って逃げてしまうとはひどい行為です。(双方ともナンバーを覚える余裕はなかった為、こいつは逃げ得になってしまいます)
 天候はちょうど本降りだった雨が小ぶりになったが、路面にはまだ水が浮いた状態で、スリップしやすい状態だったと思います。事故後すぐに、斜め向かいのガソリンスタンドに車を移動し、警察を呼んで事故証明発行の為の書類を作成してもらいましたが、こられたお巡りさんはアリス トの車検証をみて、登録後1月しか経っておらず、しかも事故の原因となった180SXが逃げてしまった事に対して同情してくれましたが、逃げた車が特定で きなければどうしようもないと言っていました。
 追突したディアマンテ(初代)の運転手は、ブレーキを踏んだが、スリップして止まらなかったといってましたので、ABSは付いてなかった可能性は大きいです。この方は車両保険には加入しておらず、また働き出してから2、3年という年齢のためか、この事故がかなりのショックのようでした。(自分の車の修理費がおそらく何十万も掛かるということに関してですが。)
 今回の事故の場合、私が180SXに追突しなかったのは、ABSによる効果が大きいと思いますが、自分の車だけに安全設備を取り付けただけでは、事故を起こす可能性を低減できても、このような事故に会う可能性はあまり減らないのではないかと思います。またアリストのブレーキの利き方がもう少しリニアリティがあれば、もう少し余裕をもって180SXの動きに対応した動作が取れたかも分かりません。

 次にアリストの追突に対する安全性ですが、写真を見てもらえば分かるようにディアマンテと比較して外見上のダメージに大きな差が有ると思います。追突された瞬間はボンという比較的鈍い音しか聞こえず、後部座席で寝ていた子供が驚きもしない衝撃しか有りませんでした。私はバックミラーに写るディアマンテのダメージの激しさを見て、トランクが半分ぐらい無いような状態ではないかと思 いましたが、外見上のダメージは思ったほどでは有りませんでした。
 ただまだディーラーで点検したわけではないのですが、右後輪が5mm程度前方に押し出されているのではないかと、心配しています。(タイヤからフェンダーまでの距離が左右で5mm異なる状態)

 私のアリストは契約が10月12日、納車が12月2日と、2月近く待って、たった1月間しか走行していません。しかも走行距離は約2000kmしか走行していませんのでこれからの処理を考えるとちょっと憂鬱です。もう事故から丸3日が経とうとしていますが、まだ保険屋さんからは連絡が有 りませんので、とりあえずレポートできる範囲でまとめてみました。

クラブアリストisland
GO TOP SAFETY INDEX NEXT→ Club ARISTOへの投稿