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なんちゃっとぇ!
〜始まりの前説〜 匂山人は、生まれ付き神経性胃腸障害を患った虚弱な人間だ。 よく言えば繊細なのである。 多くの芸術家は、持ち前の繊細な気質から、誠に見事な作品を生み出すものである。 それは、凡人が物を物としか見られないのとは違い、 彼等は物の持つ“匂ひ”を感じ取れるからなのだ。 しかし、そうした能力を持って生まれた芸術家の日常は、我々の想像を絶するくらい忙しい。 何故なら、体は動かさずとも、脳や神経だけは常にフル回転なのだから。 それ故に芸術家は、凡人なら見過ごしてしまうような極当たり前を、 面白可笑しく捉える事が出来るのである。
さて、このコーナーは、 匂山人と云う芸術家が生活の上で「珍しい」「可笑しい」と感じた、 更新に時間がかかるのがたまにきずだが、 タマに傷があっては痛々しいので仕方がない。 彼と親しいわたしが云うのもなんだが、結構面白い。 ゆっくり味わってみていただきたい。
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〜本人談(匂山人)〜 本来ならばこれ等のエピソードは、一生僕の心中だけに留めておきたかった。 それは、どれも僕にとって、残酷で、哀れで、儚い想ひ出ばかりだから・・・ しかし、ある日小便をしながら、フと思ったんです。 これ等の珍奇体験を独り占めして居る僕は、チンケな奴だなあ!ってね。 だって、一人に告げる事から“民間伝承”は始まるんですからねえ。(笑) これも偏に“チンケ”のお陰ですよ。(頷く) ちんちん握って、振ってたところでしたし・・・こうやってね。(爆笑しながら実演) |
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