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神々の島マムダ せもとくま 王さま王さま わらいぼし マンジュ

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1995年2月初版発行

 
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http://www.fukuinkan.co.jp/

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1995年児童文芸家協会新人賞受賞

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My husband's speech given on the occasion of my first book's announcement at the "Publisher's Club":

   皆さんこにちは。私は江副信子の夫で、ゲリット・スレンブルクと申します。
本日は 忙しいなか お集まりいただきまして、ありがとうございます。

  妻と同様に、皆さんが、この素晴らしいパーティをエンジョイしていることを嬉しく思います。
私は今日まで、ノンキーがこの作品を書き上げる姿を見守ることができて、大変光栄であり、喜 びでした。妻が、夜遅くまで、それに週末も本を書く仕事に熱中する様子を目の当たりにして、どこからこのやる気が湧き出てくるのか不思議でした。妻は自分のルーツに触れる世界 に 没頭していたのでしょう。植物が水を求めて根をひろげるように、妻はマムダでいろいろな源から水を吸い上げ、栄養を補給し、私達をリフレッシュしてくれる素晴らしい作品を生み出しました。 
「神々の島マムダ」 には、日本人にとってエキゾチックな響きをもつ、奇妙な名前や場所がたくさんでてきます。私は20年前の群馬県前橋でのことお思い出します。
「おはようございます」 の次に覚えたのは、時代劇で見た「助けて」という言葉でした。面白いことに、これは私の母国語のフラマン語では「1杯のお茶」という意味なのです。20年後の今、Sloppelという言葉を妻の口から 聞いた 時は 驚きました。Sloppel は奇妙な響きをもつ単語ですが、フラマン語では「おやすみなさい」という立派な意味 があるのです。この本を読んで、自然の音や色、現象などについて、皆さんも同様の経験をされたと感じるでしょう。

  しかし、それは筆者の力量によるものだとは思いませんか。
彼女は万人を魅了するような自然の神秘にいざなってくれます。私はいつの日か、この本を読めるようになり、翻訳できることを願っています。
過去数ヵ月の間に、私はマムダにかかわった多くの人と知り合いました。
皆様のサポートに感謝を申し上げたいと思います。特に福音館書店の編集者菅原啓州様、そして根気よく支援して下さった 和田信裕様、イラストを描いて下さったスズキコージ様、そして特に、妻が最良の子供時代を過ごし、旧友とともに今日のイベントを計画した「びわのみ文庫」に感謝したいと思います。

  最後になりましたが、ノンキーに今後も暖かい支援をお願いします。
きっとまた新しい本の素晴らしい挑戦で、それに応えてくれるでしょう。
どうも今日はありがとうございました。
  ゲリット スレンブルク  

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マムダの詩の翻訳 (English)


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