「ASC-US」の意味と対策

 検診で擬陽性「ASC-US」と判定、意味不明です


 最近よくある質問です。
 「検診で ASC-US という判定がきましたが、意味がわかりません。」

まず子宮頸がん検診について補足します。検診方法は婦人科診察台に挙がっていただき、腟内の子宮頸部(入り口)を、ブラシ等でこすって細胞を採取し、その細胞を病理検査(細胞診で確認します。細胞診の検査結果は、これまではクラスTやクラスVa のような旧分類法(パパニコロー分類)で報告されてきました。

しかし現在は、欧米で広く使用されている新分類法(ベセスダシステム)が導入され、検査結果の内容の表記が NIML(陰性) LSIL(軽度扁平上皮内病変)などに変わりました。その一つが ASC-US(アスカス)です。


これは「正常ではなさそうだが、どういう異常なのかもわからない意義不明な上皮細胞」という意味(判定が難しい)ですが、どうしたらいいのでしょうか? その対策を次で説明します。