中絶手術について考えましょう


女性の立場から妊娠中絶手術について考えましょう。

日本では女性が子供を生まなくなり、子供の数が減ってきている少子化問題が深刻になっています。厚生省も少子化についての意見・対策を求めていますが、「子供を生むか生まないか」は結局、女性の選択です。単に豪華な病院でお産をするという問題のすりかえではなく、根本的に社会が「女性が生みたいと思う環境」いいかえれば「子供を生んでも社会的、経済的に損をしない環境」を作るということが必要なのです。

 では生まない選択はどうでしょう。日本では妊娠中絶手術が比較的自由にできます。もちろん母体保護法(旧優生保護法)という法律があり、その法のもとで行われますが、宗教上の厳しい制約もありませんので、医師の裁量のもとで比較的自由に行われます。日本の女性は「中絶手術」が唯一の生まない女性の選択といっても過言ではありません。なぜならば、最も多い方法であるコンドームはあくまでも「男性まかせの避妊法」であり、決して女性の選択ではありません。結局妊娠してから女性の選択を強いられることになります。どのくらい中絶手術が行われているのでしょう。


日本でのもうひとつの問題点を知って欲しい。

日本における妊娠中絶の問題点は、20歳未満の未成年女性の妊娠中絶が増加していることです。つまり若い世代での女性に選択のない「無防備なSEX」が増えていることです。さらにSEXの知識だけは知っていても避妊にまったく無知な若者も問題なのです。コンドームすら使用しない安易なSEXが多いのが現状です。さらに女性自身は避妊を希望していても、相手の男性がまったく避妊には非協力的で、いわゆる「中出し」されて、泣きを見る若い女性のケースが後を断ちません。


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