きっかけ
工学系研究科
修士課程一年
佐伯 享昭
きっかけなんて本人にとっては随分と重要なものではあるのかも知れないが、傍から見るとどうということもないものであることが殆どだ。そんなものについて長々と書くなんて無粋というもの。結果と演奏(又は曲目)だけを書くことにする。聴いて分からなければそれまで。これまで生きてきた人生が違うのだ。なんでも共感できるなんて虫のいいことは考えない方が宜しかろう。
クラシック音楽とやらに興味を持った。
→Mendelssohn: ヴァイオリン協奏曲
交響曲を好きになった。
→Dvorak: 交響曲第9番「新世界より」
Ormandy / The Philadelphia Orchestra (Sony Classical)
同曲異演の聴き比べがしたくなった。
→Shostakovich: 交響曲第5番
Bernstein / New York Philharmonic (Sony Classical)
Soltiに惚れた。
→Mahler: 交響曲第6番
Solti / Chicago Symphony Orchestra (Decca)
Mravinskyに恐れ入った。
→Beethoven: 交響曲第3番「英雄」
Mravinsky / Leningrad Philharmonic Orchestra (Victor Entertainment)
ピアノって凄い。
→Alkan: 独奏ピアノの為の協奏曲
Hamelin(ピアノ) (Music & Arts)
アンサンブルとはこういうものか。
→Beethoven: 交響曲第3番「英雄」
Szell / The Cleveland Orchestra (Sony Classical)
ヴァイオリンも良いなぁ。
→Medtner: ヴァイオリン・ソナタ第3番「エピカ」
Repin(ヴァイオリン)& Berezovsky(ピアノ) (Erato)
本当に揃うってどういうこと?
→Shostakovich: 交響曲第10番(第2楽章のみ)
Dohnanyi / The Cleveland Orchestra (Decca)