2012年のクラシック音楽鑑賞日記


12月9日
CDがぱらぱらと。RozhdestvenskyのShostakovich全集、Shaham, Orpheus COのVivaldi、OgdonのLiszt、Polysics "Weeeeeeeeee!!!"、家入レオの"LEO"。Shostakovichが好きとか言いつつRozhdestvenskyは持ってなかった。お手頃で入手できるようになったのはいいことだ。全部聴くのは大変だけど。VivaldiのThe Four Seasonsって実はあまり持っていないことに気付いた。Ogdonは来日公演のライヴらしい。選曲はとても好みだ。Polysicsは新譜。家入レオは奥さんのリクエスト。というか、私はこの人知らない。

10月21日
先週末に船便が届いたので向こうで買ったBDも届いたりした。勿論MTT / SFSでBerlioz: Symphonie fantastiqueとShostakovich: Sym. 5。それとは別に注文してたDVDも届いたりした。こちらはSoltiが2組で、一つはBeeethoven: Sym. 1, Schubert: Sym. 6 & 8, Shostakovich: Sym. 9 & Tchaikovsky: Sym. 6。もう一つは日本でのライヴ集。日本のライヴは86年と90年なので状態にあまり期待はできないが、もう一つの方はBeethovenとSchubertが70年代なので少し楽しみ。

10月8日
在米中に行ったコンサートを数えてみる。スケジュール上に残っているのは09/2011 1回、10/2011 1回、11/2011 1回、12/2011 1回、01/2012 1回、02/2012 2回、03/2012 1回、06/2012 2回、09/2012 3回で計13回。このうち一回は自転車の納車日で自転車をいじっている間に行き忘れたので実際は12回。途中でVancouverへ行ってたりシーズンオフを挟んだりはしているけど、結果的には月に一回のペース。数だけならもっと行ってもよかった気がしないでもないが、聴きたかったプログラムは大体聴けたので割と満足。SFS以外ではDutoit / Philadelphia Oも聴けた。Cleveland OやBSO、CSOを始め、仕事とカブって聴けなかった公演もあったが、こればかりは致し方ない。

10月5日
帰国したらCDだらけだった。Solti / CSOのBach: Mass in B minor、WispelweyのBach: Suites、Solti / CSOのBartok: Con. for Orch., etc. (The Originals)、MullovaのBeethoven: Vn. Son. Nos. 3 & 9、RepinのBeethoven: Vn. Con. & Vn. Son. No. 9、Dutoit / OSMのBerlioz、LortieのChopin: Etudes、Blomstedt / SFSのGrieg、MTT / SFSのIves / Brant & Copland、Rattle / BPOのMahler 2、Andsnes, Pappano / BPOのRachmaninov: P. Con. 1 & 2、Petrov 3枚組、Kondrashin 16枚組、Giulini in America、Solti / VPOのSchumann: Sym.、Mravinsky / Leningrad POのShostakovich: Sym. No. 12、SoltiのR. Strauss Operas、TokarevのBlack Swan Fantasy、Solti / CSOのWagner (The Originals)、Liquid Tension Experimentの"Live in NYC"。加えてDVDでMTT / SFSのBeethoven: Sym. No. 3とStravinsky: Rite of Spring。

7月16日
ちょっと久し振りの一時帰国。4-6月はVancouverにいたのでSFSはちょっとお休み。が、合間にアメリカへ戻ったときにDutoit / Philadelphia OをDavies Symphony Hallで聴けたのはラッキーだった。しかもShostakovichの5番だし、アンコールはRuslan & Lyudmilaだし。Philadelphiaが想定よりずっと上手くてびっくりした。Dutoitはどこのオケ振ってもいい仕事する。アンコールは自信の表われなのだろう。先月末にアメリカへ戻ったタイミングで久し振りにMTT/SFSも聴けた。相変わらず上手く、そして楽しい。細かい工夫も盛り沢山で飽きない。Logeという2階席の音響がよかったのも収穫。実際のところ1階席より高いのだが、直接音と間接音のバランスが絶妙だった。左のオケ寄りの席だったので真ん中だと間接音が多めになりそうな気もするが……。
それはさておき、CDが何枚か届いていたり。Circus Maximusの"Nine"、Dragonforceの"The Power Within"、Kansasの"Monolith"、Soulflyの"Enslaved"、Final Fantasy I/II/III Piano Opera、川本真琴の「音楽の世界へようこそ」。他にも注文してた気がしないでもない。

3月18日
再び一時帰国。SFSは引き続き月に一回くらい聴きに行っている。最近だとBlomstedtのBruckner 5やDe WaartのSaint-Saens: Sym. 3といった辺り。気軽に聴け過ぎて何だか勿体無い気すらする。それはさておき、帰国のタイミングに合わせてCDを発注したら30枚以上も届いてた。滞在中に全部聴けるのか?Dudamel / Gothenburg SOのBruckner 9, Sibelius 2, Nielsen 4 & 5、KondrashinのMahler集、Maazel / Cleveland OのBrahms Sym.、MravinskyのShostakovich 5のAltus 1973年盤とBruckner 9、PletnevのTchaikovsky Sym. 6、HoughのGriegとLiszt P. Con.、MejouevaのDebussy & Medtner、Tokarev Plays Liszt、Michaeal Rabinのスタジオ録音集、Ancient Bards "Soulless Child"、Kansas "Audio-Visions"、Oracles "Fleshgod Apocalypse"、Periphery "Periphery"、Polysics "15th P"、いきものがかり "Newtral"。

1月13日
そんなこんなでアメリカへ行っていたり。行先がSan Franciscoに近いこともあり、SFSは月に一回は聴きに行っている。ShahamがBrahmsのVn. Con.のソロで来たりもした。一番最近はHaendelの"Messiah"を聴きに行った。指揮はMTTではなく合唱指揮のBohlinだった。オケの指揮の経験もある人らしいのだが、餅は餅屋なのかオケのみの部分と合唱が加わったところとのテンションの差があり過ぎて面白かった。合唱の立体感や煽りっぷりはちょっと鳥肌もの。MTTでないこともあって、あまり期待してなかったのだが不覚にも結構感動してしまった。


常日頃へ