2004年のテニス日記

12月11日
2ヶ月以上ぶりのテニス。当然のようにフォームとかばらばらでサーブなんてとんでもない状態ではあったものの、何とかかんとかごまかしながらそれなりに打てた。春くらいからコンスタントに出来る環境を見付けたいところ。ちなみにラケットはやっぱりVacuum Pro Midsizeを使用。私にとってこれ以上ないくらい素直な打ち味がする。…真ん中を外したときの衝撃も含めて。時々テニスには少々手厳しいラケットではある。

9月26日
そんなわけで、昨日は適度に試合したりしながら過ごして、今日はチーム対抗戦。3チームの総当り戦で私のチームが見事優勝。景品のリストバンドをもらってきた。…普段、持ってても使ってないけど。そんなこんなでラケットを戻した影響もあってか、ちょっとテニス熱復活の予感。今度、店で試打とかしてこようかな。

9月25日
というわけで、テニス合宿初日。公約(?)通り、Vacuum Pro Midsizeを使う。久しぶりに使うと改めて、恐ろしく大変なラケットだった。Revolutionより重量はあるものの、長さが0.5 in.短い分、操作感の悪化はさほど感じられない。ただし、瞬間的な振り出しはどうしても力が必要になる分、とっさの動作は辛いところもある。ストロークにせよボレーにせよサーブにせよ、とにかく真ん中に当たらないと話しにならない度合いがRevolutionの比ではないくらい高いため、普段ではありえないくらい集中力を要求される。そして、外れたときの球はもちろん、衝撃も相当。外しまくってると間違いなく肘をやられる。しかし、しっかり捉えたときの信頼感はやはり素晴らしく、当たったときの感触と球筋が見事なまでに一致するし、球の切れもいい。ボレーとかここ数年味わったことの無い切れ味がいきなりすぱっと出てしまうし。サーブもタイミングはより一層シビアになってしまうものの、決まったときの破壊力はとんでもないし、ある程度以上しっかりフォームが固まってくればそれがコンスタントに出せる辺りの信頼感はやはりちょっと格別。確かに、以前使っていたときの感覚が残っているというのもあるが、それ以上にラケットの本質的特性がまるで違うというのが正しいと思う。使い手への要求が半端じゃないので、正直なところ今の自分の状態では厳しく思える場面が無いわけではないが、これに匹敵するものを見つけるのは本当に難しそうだ。

9月20日
テニス・シューズを買うついでにラケットを張り替えに出してきた。ただし、出したのはVacuum Pro Revolutionではなく、Vacuum Pro Midsizeの方。要するに、Revolutionの前に使用していたラケット。高校から大学までの殆どの期間を使用して、自分のテニスそのもののような存在ではあるものの生産はとうに終わってしまっており、いずれは他のモデルにせざるを得なくなるということで買い替えてみたものの、散々使ってみて、結局Revolutionは同じFischerで同じVacuumではあるものの、やはり同列に扱えるラケットではなかった。何とか使いこなせるようにと試行錯誤してきたが、ラケットの本質的特徴がまるで違いすぎる。決定的な違いはフレームの剛性と振り抜きの良さ。Revolutionはフェース面積が少し大き目な代わりにフレームの厚みが3mmほど増していて剛性を保つ方向に振られてはいて、フレームの垂直方向に対する強度は同等としていると思われるものの、ねじれ方向についてはフレーム厚だけでは解決しきれていない弱さがどうしてもフィーリングの甘さ、ひいてはフルスイング時の不安定さにまで繋がっているようで、一方のMidsizeはコンパクトなフェース面積に薄めのフレーム厚という組み合わせでコントロール性とボールのホールド感を達成しながら、その一方でフレーム自体の剛性の高さがどんな高速スイングでも任せられる安心感に繋がっているし、また、0.5in.長いRevolutionは逆にその長さが剛性面で不利に働いているようにも感じられる。総じて楽に打とうとする限りではRevolutionは決して期待を裏切らないのだが、最もラケットの信頼性が問われる場面で最も不安があるという致命的欠陥を、少なくともMidsizeと比較する限りにおいては有している。というわけで、現在使用可能な状態にあるラケットではやはりMidsizeこそが信頼するに足るラケットであるという結論に至ったわけではあるが、今後のことを考えると同等、望ましくはそれ以上に信頼できるラケットを見繕う必要がある。さて、どうしたものか。

9月17日
合宿一週間前ということで本日は参加者多めでお届け。サーブがそこそこ入り出したのはよいとして、ストロークがめろめろ。色々原因はあるのだが、思うところが無いでもない。

9月3日
今週も金曜テニス。今回は比較的打てる人が揃っていたので、遠慮なくばすばす打ち込んでみたり。ちょいとトップスピンがかかり過ぎる傾向はあるものの、ストロークは総じて何とかなりそうで、速い球の対応は眼が慣れてくれば問題無い…はず。サーブがどうにもこうにもな状態ではあったものの、終盤は何となく感じがつかめてきそうだったのでもう一息か。身体の動きの連動さえしっくりいけば、それなりのスピードが出るはず。今日はかなり打ちまくったので、明日は筋肉痛必至。

8月20日
かなり久しぶりにテニス。来月、職場のテニス合宿があるので、その前に少し練習しておこうという企画。とりあえず、基本は初心者に一から教えてどうにか楽しめるレベルに持っていくというところ。ストロークからボレー、サーブまで一通りやって、一応まがりなりにも点数をつけたゲームができるとこまで一日で来た。やれやれ。肝心の自分のテニスは久しぶりにしてはストローク、ボレーはまあまあ。サーブはさすがに練習しないと入りそうにない。この身体をしならせるような感覚はやっぱり気持ちいい。

7月20日
少し古い話になるが、先日のWimbledonでIvanisevicが引退した。相変わらずとても一流とは言えないストローク(特にフォア)とボレーをサーブでカヴァーするスタイル。初めて見たのは恐らく10年近く前のことだと思うが、「こういうのありなんだ」と衝撃を受けたプレーヤーだった。当時で言えばBoris BeckerやRichard Krajicek、Richard Stich辺りもサーブ・スピードではいい勝負だったが、サーブのポイント力と依存度では常識を疑う程で、当時、比較的同じような傾向があったMarc Rossetなんかと比べてもやっぱりおかしいくらいサーブ命だった。強烈なサーブと適当なストローク・ボレーがあれば割と勝てる…私の高校時代にはまさにお手本のようなプレーヤーだった。まあ、その副作用が無いわけでもないが…。近年、テレビ観戦することは(時間的な理由もだが、気分的にも)滅多に無くなったが、たまたまテレビをつけたらGoranが試合をしていた。それがたまたま現役最後の試合だった。客を楽しませる余裕すら見せるなど、暴れん坊将軍ぶりは影を潜めた感があるが、結果的にここ数年で最も楽しめる試合だった。彼の存在がテニスのスピード抑制へ向けた流れを生み出したり、テニスという競技にとっても衝撃的な存在だったはず。結局、彼の二番煎じ、三番煎じのようなプレーヤーはそれほど出てきていないし、かといって今のプロテニスがより個性に富むものかというとちょっと疑問だ。まとまらなくなってきたが、要するに見られてよかった。

6月8日
というわけで、Windsorへ張り替えに出した。ついでにラケットを見てきたけれど、どうもぴんと来ない。ただ、以前は1/2inや1in長いものばかりだったのが最近はまた27inの通常の長さのものが増えてきている模様。今回張り替えに出したのはVacuum Pro Revolutionだが、Vacuum Pro Midsizeに戻してもいいかとも思う。最近のFischerは98sq inのモデルばかりなので、次に買うとしたらHEAD辺りになるかもしれない。幸い、Windsorには比較的充実した試打コーナーがあるし。

6月7日
横浜にWindsorがあることが判明。明日、張り替えに出してこよう。

5月30日
ラケットを張り替えたいのだけど、下北沢まではちょいと遠いので横浜近辺というか出来たら横浜駅付近で腕のいいところを模索中。どこかいいとこありませんかね?

2月4日
HeninがAustralian Open優勝してましたな。無条件で好きな選手なので見てないけど嬉しかったり。


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