時 の 話 題 02年中期

[NEW]
02.11.5  カムシャフト
 
掲示板で話題のガソリン車のカムシャフトは写真のようになっています。
締め付けナットが緩むとスプラインの歯をなめてしまいますが、締めすぎてもネジ部が折れるのでしょうか?


 
この部分の記事は時期を見て掲載します



02.10.13  ミニお茶会
 
先の環八お茶会で昼間にまた会いましょうと言うことで、急遽ミニお茶会が今日開かれました。
 丁度、今日開催された小金井クラッシクカー・フェスティバルの見学も兼ね、小金井公園の公園駐車場に6台のCXが朝早くから集まりました。
 みんなでまずクラッシクカーを見に行きましたが残念ながらフランス車の展示はありませんでした。それでも懐かしい国産車などに会えました。その後、緑豊かで気持ちの良い時間を歓談しながら過ごした一日でした。
 今度はCXツーリング会を企画しようとの話題が出てました。




02.8.15  夏の修理は

 年毎に夏の暑さが厳しくなり、CXも夏休みを取るようになりました。
先日は、久しぶりに炎天下でドライブしたとたん、エアコンの負荷でメインベルトが切れてしまい、路上の応急修理を余儀なくしてしまいました。夕方だったのがせめてもの救いでした。
なんとか自宅にたどり着きましたが、翌日は大事な夏休みの1日を炎天下の修理に費やしてしまいました。
 
 あまりの暑さに急遽仮設の修理テントを立てました。これは以外と雨天時等でも使えそうです。



02.7.21 GSA復活

昨年暮れからはじめたGSA復活作戦もようやく走り始めるところまで来ました。
久しぶりにリアル・ハイドロニューマチックの乗り心地を楽しみました。
今年中には完調にしたいと思ってます。


02.7.20 今年の夏対策-(2) 

先月に引き続き、夏の準備を進めています。

(1) プラグコードの新調
 日本車用のMONOMAG製のプラグコードから、適当に長さの合う4本のプラグコードを選び、端子部を改造して10年間異常なく使用してきましたが、そろそろ劣化していて当たり前の時期ですので、永井電子製のシリコン・プラグコードに新調しました。
少しエンジン回転が滑らかになったようです。
 製品コード 2999100 / 品名 CX用 ID8727   ¥19600.-


(2) 後部エアコン吹出口
 後部のユニットは単純な構造のクーラータイプですので良く冷えるのですが、後部座席のヘッドレストが障害となりリヤウィンドウを曇らすだけで、上手く冷却風が室内を循環しません。
そこで、夏は後部のヘッドレストを外してしまうか、外側2個の吹出口をガムテープで塞いでしまい中央の2個だけを使う様にします。
ヘッドレストは支柱をガイドするプラスチック部品を廻すと外れます。
吹出口を中央の2個だけにし、ガイドベェーンを前に傾けてつけると前席までよく冷却風が来ます。


(3)スポーツ用サーモスタットの自作
 エンジンにとって冷却水温は80〜90℃が適当です。
しかし、自動的に弁を作動するサーモスタットは純正品では86℃に作動温度が設定されています。
これでは、温度が上がり過ぎてからしか冷却が始まりません。
そこで、エンジン内の水温が上昇しきる前に冷却水が循環し始める様に、スポーツ走行用の作動温度65℃のサーモスタットを改造して装着し、効果を試すことにしました

右側が純正品、左側がMAZDA用ビリオンサーモ

*改造例

  • それぞれを各部品に分解しました。
  • 部品構成が同じであることがわかります。
  • 部品の組合わせを換えてみると、なんとか組めそうです。
  • 真中の弁の径があわないので、スポーツ用弁のフランジを削りました。
  • 下部のステ−は長さが合わないのでステンレス板で自作しました。
  • なんとか組めましたが、流路断面積が大分小さくなりました。
    冷却水の流量が心配です。

*作動テスト
 改造品が上手く動作するかテストしてみました。
テストはトラブルチェックと同じです。台所のレンジを使います。

・開き始めです
・テスターで温度確認、70℃でした
・お湯が沸騰して、100℃です。
テスタ−が正確なのを確認
・弁は全開でした。

各温度での弁の開き具合です。

60℃ 65℃ 70℃ 80℃<


*CXへの装着

  • サーモスタットはウォーターポンプ・スペーサーに装着されています。
  • ラジエィター・アッパーホースをまず外しますが、その時に冷却水が漏れてオルタネーターにかかりますから、オルタネィターが濡れない様にポリ袋でオルタネィターを覆っておきます。
  • バンドを緩めて、ホースが簡単に外せるようにホースをずらしておきます。
  • ホースを一気に引いて立ててしまうとラジエィターからの冷却水の流出を防げます。
    冷却水の流出はポンプの出口フランジからだけで、量も大した事はありません。
  • 出口フランジを固定している3本のボルトをボックスレンチで緩め、出口フランジを外します。
  • 出口フランジが外れると、サーモスタットの頭部が見えます。
  • サーモスタットに付いているゴムリングとガスケットを外します。
  • サーモスタットは頭部を持って引張ると取ることが出来ます。
  • ウォーターポンプ・スペーサーのサーモスタット取付け部の内部は単に空洞になっているだけです。
  • フランジの座リ面を綺麗に掃除します。
  • 新しいサーモスタットを差込みます。
  • 出口フランジの座り面も掃除し、新しいガスケットを用意します。
  • 出口フランジの再取付けはフランジ部とガスケットにバスコークを塗っておくと良いでしょう。
  • 再組立ては逆の手順となります。
  • 組み立て後は、冷却水を補給すると共に、エンジン始動前に必ずエアー抜きをしておきます。


*テスト結果
組立て後の短時間の試走では、本格的な暑さと渋滞ではなかったので効果はまだわかりません。しかし予想通り、80℃前後の水温で安定しそうです。
エアコンを作動させて冷却ファンが低速で回転を始めると水温上昇は鈍くなります。
次の機会に結果を報告します。


02.6.22 今年の夏対策

又、CXにも辛い、暑い夏がやって来ます。
皆さん、準備はいかがですか。

わが87CXも準備を始めました。
対策項目は例年通り、
  1. エンジンルームの熱気抜き
     <前輪ホイールハウスの左右ゴム製カバーの取外し。>


  2.  オイル・冷却水の交換
  3. 高速冷却ファンの室内スイッチ化
  等 です。
今年は追加でヒーター配管の直結もしました。
皆さんからは温水バルブの実施例がいく通りか紹介されていますが、より簡単で効果的かつ安易な方法を試しました。


写真のように、ヒーターゴム配管の出側をバルクヘッドから10cm位で切断し、それをエア抜きチャンバーのヒーターへの配管出口に直結しました。
手抜き工事ですが、こうするとヒーターユニットはバイパスされるだけなので、冷却水の循環系統には影響を与えません。
外したヒーターへのゴム配管は散水ホース用の19mm径の接続パイプで切断したヒーターへの配管出口につないで置き、秋にまた戻します。
エアコンを入れなくても空気噴出し口からの熱気は格段に少なくなりました。



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