時 の 話 題  02年上期 

[NEW]

*02.4.28 温水バルブ 他

1.温水バルブ(投稿)
掲示板で話題になった温水バルブの実施例をシズオカなかおさんから紹介して頂きました。

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BBSでお約束致しました画像を送付致します。
なお、わがガレージに巣くっております。三台をついでに撮りましたが
まあシトロ自慢ということでご勘弁ください。



C‐maticのアライさんからも温水バルブの写真が届いてます。



2. GSA その後
 復活を目指し整備していた私のGSAですが、ほぼ8割がた仕上りました。
5月のDSM4にお披露目を予定していましたが、都合で参加出来なくなったので次の機会になると思います。



3. プラグその後
 昨年、この話題でご紹介したデンソー製イリジュウム電極プラグをその後も1年程装着を続けていましたが、最近、元のパパ製プラグに戻しました。
イリジュウム電極プラグは電装HPでCX用に指定された「IWF22」でしたが、写真の様にあまり焼け具合が良くありません。標準指定のBP6HSは中心電極がP(絶縁体突出)型なのに、IWF22は平型ですので電極位置が合わないのだと思います。この為良い結果は出ませんでした。



*02.4.14 盗難CX捜査にご協力を! 


CXは見つかりましたが、犯人発見にもご協力下さい。(4/28)。

静岡の村田さんから下記のメールが届きました。
仲間の方が困ってます。皆さんもご協力下さい。

YAHOOオークション出品にもリスクが伴うことの典型です。
皆さんもご注意下さい。

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平成14年4月13日(土)22時頃、静岡県榛原郡相良町
管ヶ谷の路上にて私の車が盗難に遭いました。
車の特徴等は、
1985年式 シトロエンCX25GTI
車体番号 VF7MANG0002NG3288
走行約65000キロ 
廃車済のため盗難時には袋井市の仮ナンバー装着
色 シャンパンゴールド(あずき色から全塗装)
   エンジンルーム内はあずき色のままです
フロントに仏ナンバー(612BRX75)装着
フロントグリルを初期型のものに換装
リヤナンバープレート左側にTOTALのステッカー
リヤガラスにマーシャルのステッカー
サイドモールをはずしてあります
本来GTIのミラー・ドアノブは黒い樹脂ですが、メッキパーツに交換済

私がCXをYAHOOオークションに出品し、それを試乗しに来た犯人
が、運転を交代する隙に乗り逃げしました。
犯人の特徴は
・20代後半男性
・身長170cm前後
・本人曰く 埼玉県蕨市在住 自称「みやけ」
       携帯番号 090-8446-4351
・5日前にも一度会っており、その時は尾張小牧ナンバーの
 SAAB900カブリオレ(緑色)で来ました。
・盗難当日は足立ナンバーのスプリンター(紺色)・車庫証ステッカー
 は名古屋市で来ました。犯人はこの車を乗り捨てていき、現在警察
 が保管していますが、ナンバーの封印はデタラメでした。

以上、些細な情報でも結構ですので、何かお気づきの事などがありま
したら、是非ご一報ください。

Yoshiyuki Murata (村田佳之)
   090-4465-0166





*02.3.23 JVCS排気チューン

87CX-GTIの3本目のリヤマフラー交換を機会に、以前から気になっていたJVCSと言う負圧式排気加速装置を取り付けてみました。
メーカーの謳い文句では、1.高出力 2.排気浄化 3.燃費向上とあります。

具体的には、排気圧力でベンチュリー効果により負圧を生み出して排気ガスを吸引し、エンジンシリンダー内の掃気効率を高める装置を排気管の末端に装着します。
原理的には下図の様に説明されています。


効果の程ですが、触媒部も直管にしてしまいましたのでどちらが効いているのか判りませんが、低速トルクが増し、100kmからの加速がとてもスムーズになったというのが第一印象です。
マイナス面(?)では排気音がスポーツマフラーのようになりました。

これからそれぞれの要因を検証してまた掲載します。

JVCS装置の実物の構造は次の様です。

エンジン側の排気入口です。コーン部のセンターの穴に排気が絞られて高速流となります。コーン部の側壁には4個所の排気吸引バイパス用の穴が見えます。 排気先端からの写真です。真中の小径管からコーン部で加速された排気が噴出し、中径パイプ内に負圧が生じてバイパス穴から排気を吸引加速します。


取付け風景です。

  • リヤマフラーと一緒に中間パイプも交換のため外そうとしましたが、接続部が錆びついてしまいどうしても取れないので、フレキパイプから以後を一遍に外す大変な羽目になりました。
  • 中間パイプと触媒部が完全に固着している為望みのありそうな中間マフラーと触媒部をCRC攻撃してスリット部を浮かせましたがその先がびくともしません。
  • ついにはスリットを伸ばしてここまで剥がしましたが効果無し。何でこんなに入っているのか。ついに金鋸で切断しました。
  • 15年間無メンテのつけは恐ろしい。
  • 新しいリヤマフラーはJVCSを装着するために後部排気管を途中で切断しました。
  • 中間マフラーは触媒部がどうしても分離できない為、直管としてそのまま使用しました。
  • JVCS装着状態です。取付けは55Φの排気パイプにバンドで締付けるだけです。
  • 普通自動車用MM型横だしタイプ26Φを使用しました。
  • CXへの装着は写真のようになります。バンパーの一部を少し切断しました。
  • この角度では排気管が見えますが、通常の状態で後ろからは排気管が見え無くなります。少し変な感じがします。


JVCSの詳しい紹介はこちらのサイトです。

    梶@ジェテック http://www.jetec.co.jp



*02.2.3 スフェアー・リチャージ

3年間使ってきた87CX-GTIのコンフォート玉の乗り心地が最近固くなってきたのを機会に、玉のリチャージにチャレンジしてみました。
今後も一族の他の車の玉の交換もしなければならない事も考慮し、BX御教祖様の「Quit」からリチャージ・キットを購入しました。
窒素ボンベは昔勤務先で使っていたガス屋さんから調達しました。標準サイズのボンベであればレンタルで済みコストがかからないのですが、家での保管にヒンシュクを買いそうなのとミーティングへの持参もありそうなので、小型ボンベを涙を呑んで購入しました。

リチャージ作業は思ったより簡単で、玄関先と駐車場前の路上で堂々とやってしまいました。最近はご近所も慣れて、いつもの道楽が始まったで済んでしまいます。


作業の概要は以下の様です。

  • 添付マニュアルに従って、まずノーマル車高のまま、スフェアーの頭のキャップ・ボルトをパイプレンチを使って1/4回転だけ廻し、緩めておきます。
  • スフェアーには圧がかかっていますのでスフェアー自体は回らず、簡単にボルトを緩められます。
  • 車体にスフェアーを着けたままリチャージ作業は出来る様ですが、初めてなので取外して作業をしました。
  • 丁度、道路排水溝の蓋がスフェアーを固定するのに便利でした。
  • 慎重に頭のボルトを緩めると突然ブファーと音がしてガスが抜けます(^^;--心臓に最悪。
  • ガスは2〜3mm程緩めたところでO-リングから吹きぬけます。
  • ネジ部は首下15mm以上ありますからまだまだ安全です。
  • 音より顔に押寄せる風圧で驚きました。
  • 頭のキャップ・ボルトを取外してみると、意外と簡単な構造に驚きます。
  • 右側2個がリチャージ用のキャップ・バルブの表裏です。
  • センター穴にチェックボールがセットされています。
  • 付属のO‐リングにシリコングリースを少し塗ってスフェアーの頭にキャップ・バルブをしっかりとねじ込みました。
  • 高圧ガスのリチャージは目立たない様に階段の下にボンベを隠して行いました。
  • ボンベ元圧は120気圧でした。
  • キャップ・バルブにチャージユニオンを取付け、ガスを供給しました。
  • 作業は予想よりズット簡単です。
  • 圧力計のついたバルブユニットからをバルブをわずかに緩めながら高圧窒素ガス供給し、スフェアーの圧が丁度75kgになるように慎重に充填しました。
  • 高圧ガスを充填したら安全の為メクラ栓をします.栓の先端はコーン状のプラスチックでした。
  • さらに簡単なプラスチックのキャップをし、新しいリングシールに換えてからスフェアーをシリンダーに戻して作業を終わりました。
  • しなやかな乗り心地復活です。


この作業に必要な部品の購入に掛かった費用は以下の通りです。

・工具類
HY02 リチャージャーキット - - \31,000
HY14 リチャージキットアダプター - - \2,700
・部品類
HY01 リチャージバルブ(5個) DS・CX ESTリヤ以外 - \4,800
527215 アキュームO−リング  ¥500
・ガス類
  窒素用小型ボンベ      ¥16,000
  窒素ガス充填代        ¥2,000




作業中、スフェアーを外してシリンダーの中のLHMを覗いてビックリです。
LHM交換がしてあるにもかかわらず、この部分へは圧が掛かるだけでLHMの循環がありません。その為、アルミ製シリンダーの摩耗した粉が写真の様にLHMに貯まり浮遊していました。
これを放置しておくと、シリンダーの動きが悪くなり乗り心地の悪化どころかシリンダーの摩耗とシール部の破損でサス部からのLHM漏れの原因になります。
汚れたLHMを吸い出して、洗浄しておきました。
この部分は、定期的に新しいLHMに強制交換する必要性を改めて痛感しました。


皆さんも気を付けましょー!!



*02.1.1 謹賀新年


皆さん、明けましておめでとうございます。
今年も宜しく当サイトにご来店ください。

この元日にわが87CX「シトロパパ号」は一通りの整備が終了したこともあり、冬眠を兼ねて穴篭りをしていました。
貯まった整備記録を整理して記事にする間は、しばらくは面倒を見てもらえません。

代わりに昨年暮れから家の修理スペースには10年程冬眠していた「84GSA」が大きな顔で居座って整備を受けています。
春には皆さんの前に姿を現しますのでその節は仲間外れにしないで下さい。

 平成ポンポコ狸の巣穴の横に間借り中です・・・・・  バラシ過ぎて収拾がつかなくなり・・・一時お休み


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