Sogni d'oro (監督ミケーレの黄金の夢)
     1981年 / イタリア / 105分
     監督・脚本・主演:ナンニ・モレッティ
     製作:レンツォ・ロッセリーニ

[STORY]

映画「フロイトの母」の製作に取り掛かっている監督ミケーレは、
評論家たちにやり込められていた。
おまけに、有力な新人監督が話題をさらい、彼の状況はますます不利になる。
夢の中では、憧れの女子高生シルビアにも見放されそうになっていた。
ミケーレはマザコンと母からも言われ母に向かっても当り散らす。
ある日、テレビ番組の企画で新人監督ジージョとミケーレは対決する。
弁舌、歌、ボクシング、ペンギンゲーム・・・。
多くの観客の見守る中バラエティ番組は進行する。
ミケーレの数々の苦悩と映画製作と憧れと夢とが重なり合いながら展開していく
モレッティ=ミケーレを思わずにいられない作品である。

[CAST]
ミケーレ(ナンニ・モレッティ)、 シルヴィア(ラウラ・モランティ)
ミケーレの母(ピエラ・デッリ・エスポスティ)、
ガエターノ(アレッサンドロ・ハーベル)、ジージョ(ジージョ・モッラ)
論客(ダリオ・カンタレッリ)、ニコラ(ニコラ・ディ・ピント)
クラウディオ(クラウディオ・スパダーロ)、フロイト(レモ・レモッティ)


→フィルモグラフィアへ
Sogni d'oro