師走オフ会 2000年12月6日




昼の部


参加者は3名。
師走のせいなのか、「ジャンプ」の呪いのせいなのか、初めから波乱ぶくみであった。
その1. 長崎空港へバスで向かう予定のAさんは起きた時間が予定していたバスの発車時刻だった。
      絶望感の中、次のバスで追いかけ、飛行機の時間20分前に到着した。セーフ。
その2. 山梨から電車で向かう予定にしていたBさんは、予定の電車に乗り遅れ、普通列車で向かうことに。
      さいわい、早めにしておいたので、遅れることはなかったのであるが、かなりの誤算。
その3. 羽田空港に迎えに行くといっていたCさんは寝坊し、タクシーでかけつけた。
      CさんはAさんを電車に乗せると去って行った。夜のために温存したいらしい。


そのようなこともありながら、実際は2時を過ぎてから、新宿にて昼の部は開始された。
はじめは、タカノフルーツパーラーフルーツバー。2500円食べ放題。
再会を喜び、ジャンプの話も多少しながら、デザート類やサラダを食べつづけた。
その後、バーニーズニューヨークに行き、斜め向かいの紀伊国屋書店にて、佐藤正午の本を見てまわる。
ほぼ予定通り。
ここで、Bさんが帰ることになる。名残惜しくも新宿駅改札口にて別れる。
残ったふたりは、南口にあるスターバックスコーヒーめざして新宿タカシマヤを通り過ぎる。
クリスマスでイルミネーションがきれいだった。
予定のスターバックスに着き、それぞれ飲みたいコーヒーを注文。
夕刻の店内は席が埋まっていて、わたしたちは立ち飲みである。
そして、夜の部の会場の川崎に向かうべく電車に乗ろうとしていた。
ふときづくと、わたしの手に荷物が足りない。
スターバックスに置いてきてしまったようである。
改札の駅員に忘れ物をしたので外に出てもいいか、ときくと「本当はだめだけど1回だけだよ」といって、
切符の代金を渡される。親切だったといっておこう。
荷物は同じ場所に何事もなく置いてあった。
そんなことをしながら、昼の部は忘れ物で締めくられたのである。



夜の部


電車で川崎駅に降り立った。改札を出て「待ち合わせ広場」を探すが、ない。
幹事に電話をする。すると、どうやら改札を出てはいけなかったらしい。
何度かのやり取りで幹事に出会う。
無事、きょうの会場となるビルの22階にある居酒屋に到着した。
すでにDさんが到着済み。
あとは遅れてくるというので、とりあえず4人ではじめる。
まもなくEさん登場。
Eさんは風邪をひいていてとても調子が悪かったらしい。
それでお昼で早退して体調がよくなったので来てくれたそうだ。
なんというオフ会おもいのひとなのか。
話題はホームページのことから、若干の佐藤正午の話。
目の前には注文の品が並ぶ。卵焼きが好きだとか、その唐揚げは唐揚げじゃないとか、
あレモンはかけないで、まったくうるさいな、というようなやりとりがいつものように続く。
しばらくしてFさん登場。ここで携帯のメンテナンスが入る。
iモードのアニメを回して見たり、なごやかな会話が続く。
またしばらくして、Gさん登場。仕事がなかなか終わらなかったので車でかけつけたという。
それなのにそんなに飲んでいいのか。
テーブルの上のつまみがなくなったところで、別の場所に変わることになる。
川崎を知っている人の案内でカラオケの店のありそうな方角に向かう。
そして1軒の店に入る。スリッパ常備の靴を脱いで上がるカラオケ屋である。
部屋に入りまたかなりの食べ物と飲み物がオーダーされ、はじめは誰も歌い出さなかった。
どうしたのか。
今回は話をするのが結構盛りあがっていて、みんなでひとつというよりも2、3人でいろいろ話すという状態。
それでもとても楽しい時間が続いた。
歌は次第にいつもの調子になる。
曲目は以下の通り。

   1.海のトリトン
   2.Everything
   3.てぃーんずぶるーす
   4.子守歌
   5.メリークリスマスがいえない
   6.恋一夜
   7.Young Oh!Oh!
   8.六本木心中
   9.ひとすじになれない
  10.イケナイコトカイ?
  11.接吻Kiss
  12.サーカス
  13.となりのトトロ
  14.花
  15.東京ベイサイドクラブ
 (このあと残った3人で続いていたと思われる)       この時のスナップはこちらでご覧ください

途中2人が帰る。つづいて筆者ともうひとりが帰る。残ったのは3人である。
わたしたちがどうなったかは最後に語るとして、
残った3人の行方は、わたしが知るところによると、カラオケ屋を出てからGさんの車で蒲田に向かったそうだ。
もちろん行き先はみはるのマンション。
マンションの前にサンクスに行ったそうだ。
りんごは売ってなかった。店員にりんごはありませんかと尋ねると「みかんならあります」といわれたらしい。
そして店員たちが奥で何やら話して売り物でないりんごをくれたそうである。なんて親切な。
佐藤正午のジャンプのことをきいてみると誰も知らないという。
この店が出てきますから読んでください。と宣伝もしたそうだ。
その後は、ひとりを東京駅まで送り、もうひとりを送り、車の主は家まで無事に帰ったらしい。

さて、わたしともうひとりは、いつかのような運命をたどることになる。
ここでもうひとりの名は「奇特な若者」に変る。しかも奇特に3乗くらいついたくらいの若者である。
今回は茨城行きがないので、もう少しなんとかなりそうだと話す。
車に向かう途中、偶然前回茨城に送ってもらったHさんから電話がかかる。
「実はこんなことに」というと体調を崩した状態らしいのに受けてくれた。
そうだ。そんなことで喜んでいる場合ではない。
人の親切は素直に受けるべきである。いやそうではないか。
とにかく前回同様、そして前回よりも道には迷わずに自宅にたどり着いた。
若者が無事家に帰りつき、朝無事に出勤できることを祈って車を見送った。
空には星座が一面に広がっており、長い1日が思い残すことのないくらいいい1日だったと思えた。
長い旅から帰ったような気持ちで正しい意味での忘年会だったような気がした。
わたしにとっては長い1年の締めくくりである。
1年の間にたくさんの人に出会えて、奇特な若者にも出会えて、ほんとうに賑やかであった。
次の1年はまた、別の1年でありたいと思う。
二十世紀をしめて、二十一世紀を新しく始めるためのおもいでとして、たいせつに保管しておきたい。


みなさんいろいろありがとう。ほんとうに心から楽しい1日でした。
そしてはじめてまたは数回会っただけなのに、旧友のような状態を不思議に思いながら、
これからもこの縁を大切にしたいと思います。




kanami     /   2000.12.7