Bianca (僕のビアンカ)
1984年 / イタリア / 98分
監督・脚本・主演:ナンニ・モレッティ、 製作:アキッレ・マンゾッティ
配給:ゼアリズ+新日本映画社

[STORY]
極度の潔癖症のミケーレは、
数学教師として自由な校風のマリリンモンロー学院に赴任する。
そして引っ越してきたアパートのベランダから見える部屋の住人が気になってしまう。
彼らは二人でいると仲がいいのに、女性のアウローラは別の男と抱き合ったりしている。
ミケーレはひと事なのにいやな気持ちになる。
そんなある日、フランス語の教師として美しいビアンカが赴任してくる。
ミケーレはビアンカに夢中になり、彼女に付きまとう。
そしてビアンカと過す時間をもてるようになり、ついには1夜を共にする。
しかしミケーレは幸せな気持ちになれない。
真実の愛を追究しているのに、思ったように救われない。
ビアンカはミケーレにこたえようとしているがミケーレの心はうまくこたえられなかった。
そして事件が起こる。ミケーレがいつものぞいていた部屋のアウローラが殺される。
刑事はミケーレに疑いを持ちつきまとう。ビアンカは彼と一緒にいたと証言をするが・・・。

[CAST]
ミケーレ(ナンニ・モレッティ)、 ビアンカ(ラウラ・モランテ)、校長(ダリオ・カンタレッリ)、
精神科医(ルイジ・モレッティ)、 アパートの住人(レモ・レモッティ)、
アウローラ(エンリカ・マリア・モドゥーニョ)、イグナツィオ(クラウディオ・ビガリ)



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Bianca