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第2回 狭山市サッカー協会会長杯争奪サッカー大会 決勝レポート


第2回狭山市サッカー協会会長杯<決勝> 2003.02.02
柏原Aグランド
アゼイリアOB 前半 ( 0−0 ) 武蔵蹴球会
後半 ( 2−0 )
【得点】
恵比須 (後半19分)
恵比須 (後半25分)
【得点】
No 出場選手 交替選手 No 出場選手 交替選手
永易 信博 古口 悟
今野 克彦 細田 憲一
渡辺 知行 17 丸山 茂幸
18 茂木 健二 21 小川 良平
22 斉藤 大輔 20 吉田 君平
15 坂下 敏寛 10 臼井 博久
17 鈴木 一義 川上 主税
武久 直樹 荻原 道生
大森 信和 11 其川 浩和 中山 隆広
16 多田 洋人 新井 勇介
恵比須 哲也 13 藤島 正幸 田村 智文

第2回会長杯決勝戦の組合せは、平成14年度県リーグ3部を制覇したアゼイリアOBとリーグ1部の武蔵蹴球会との組合せとなった。
昨年度の覇者、アゼイリアOBは順当に勝ち上がり連覇を狙う。一方、武蔵蹴球会は新井選手を攻撃の基点に戦いを進め、決勝に駒を
進めた。準々決勝でラトルズからの不戦勝はあったものの、準決勝では今大会の”台風の目”若いアミザージを相手に後半ロスタイムに
今大会好調の丸山選手の決勝ゴールで勝利し、その勢いで初制覇を目指す。

前半4分、アゼイリア 今野選手の右サイドからのロングフィードを アゼイリアFW 恵比須選手が左サイドペナルティエリア前で受け取り
そのまま自身で持ち込んでのシュート。このシュートを皮切りに試合の図式は、攻めの”アゼイリア”に対し堅守の”武蔵蹴球会”となる。
アゼイリアの攻め込む機会が多数見受けられたが、武蔵蹴球会GK 古口選手の再三の攻守によりなかなか得点に結びつかない。対する
武蔵蹴球会も、攻撃の基点となる新井選手がアゼイリアDF陣の早い潰しに遭い、なかなかカウンターが決まらない。前半を終わって 0対0。
試合の図式は変わらないが、決勝戦にふさわしい好ゲームである。

後半に入っても試合の図式は変わらない。後半2分、アゼリア 武久選手が左サイドからシュートを放つが、武蔵蹴球会GK 古口選手がまた
もやファインセーブ。
個々のプレーを見てみると、この試合にはある「流れ」のようなものがあった。アゼイリアOBの中心選手である武久選手にゴールのチャンスが
数多くおとづれていた。相手GK 古口選手のファインセーブもあり、ゴールに結びつかなかったが暫くこの流れは変わることがかった。

後半10分を経過しても均衡状態はまだ続く、アゼイリアが攻勢を続けているがひょんなことから均衡は破れるもの。後半14分過ぎ、武蔵自陣
でも混戦から アゼイリアDF 斉藤選手のヘディングシュートがポストを叩く。その直後、武蔵蹴球会がカウンターを仕掛け No.10 臼井選手
が抜け出す。武蔵蹴球会が先制か〜?
と思われた臼井選手のシュートにアゼイリアOB 今野選手が全速力で戻り、間一髪のところで凌いだ。

この試合、最大の危機から脱したアゼイリア。その5分後、右からのセンタリングにFW恵比須選手が豪快にゴール左スミに蹴り込み先制。
ようやく均衡が破れたが、武蔵蹴球会も集中を切らす事無く応戦。後半25分、武蔵自陣ゴール前でアゼイリアFW 恵比須選手が左足のシュー
トを放つ。ボールはバーを叩いたがそのクリアボールを武蔵DFが痛恨のハンド。
アゼイリアにPKが与えられ、恵比須選手がこれを難なく決め、追加点。

結局、このPKが駄目押しとなり、2対0の結果でアゼイリアOBが大会2連覇を成し遂げた。

                                                                             (il Sig.雅)
写真(アゼイリアOB) 写真(表彰式)
吉沢会長より会長杯の授与
優勝 アゼイリアOB イレブン
写真(武蔵蹴球会)
準優勝 武蔵蹴球会


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