囲碁教室は3年前の6月に始まりました。毎週土曜日の午後1時から5時ころまで、6名から10名くらいのお父さんたちが集まっています。囲碁教室の生みの親で育ての親、後藤四男さんは、今年9月に85才で亡くなりました。市民館での碁のお友だちを何人か誘われたようで、その方たちは後藤さん亡きあとも参加されています。 後藤さんの指導で碁をおぼえた方々が碁を楽しまれていました。 |
「パソコン相手に碁の腕を磨く方もありますか?」と質問してみました。「人を相手の方が面白いですよ」という返事でした。 「人数が半端なときは?」という質問には「ずーっと打つと疲れるから、たまには見学も良い」とのこと。 |
目の前で一局が終わりました。勝負あった?何度も何度も何か数えなおしています。 「え?3目?惜しいことしたな。勝ったと思ったのに。大魚を逃がしたな」「残念でしたね。最後の詰めが甘かった。そんなに弱気になることなかったんですよ。」 ほんと、楽しそうですね。 でも、何を数えていたのでしょう?碁は陣地をとるゲームだそうです。一局が終わると、相手を囲んでとった捕虜の石を相手の陣地に埋めてゆき、それからとった陣地の広さを数えるのだそうです。 |
「碁は楽しみ?それともストレス解消?」とある方を捕まえて聞いてみましたら、「戦い」だという返事。「え?え?」 「戦いと調和。夫婦生活もそうじゃありませんか?」ですって。 初心者でも有段者でも、年齢男女を問わずどなたでも参加できます。碁に興味ある方、一度見学されてはどうですか。 |
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