ハーハンズ」と聞いても、最初はだれでも「ハー?何ですか?」と言ってしまうでしょう。 日本語ふうに平坦に発音するとなんのことだかさっぱりわからないけれど、実は「ハーハンズ」とは"Her" handsつまり、「マリアさまの手」という意味なのだそうです。 |
毎週金曜日午後1時から5時まで、年中無休で教会に集まり、黙々と働き続ける様子は、「手芸サークル」というよりも「工房」と呼ぶほうがふさわしい気がします。仕事中にひやかしにはいって「こんちわ!」なんて声をかけても、ほとんどのメンバーは一心不乱に動かす指先から目を上げないほどです。 |
このグループが出来たのは15〜6年前。きっかけは教会のバザーで売る品物を作るためでした。リースやオーナメントなどのクリスマス用品やエプロンなどを作っていたそうです。 |
今ではパッチワークキルトが中心で、見事な大作のベッドカバーやベビーキルト(注文に応じるそうです)をはじめ、手提げなどの袋物などを作っています。メンバーは現在11名。「仲間が増えるといいわね」(信者に限らず誰でも参加できます)。「あたしからこれを取ったら何もやることがなくなるわ!」「このグループにいると良く笑うから健康にいいわ!」などという声がありました。結論は、「働くことは苦しみではなく、楽しみです」 |
売り上げのなかの利益はすべて福祉関係への寄付などにまわされています。 パッチワークキルトをご注文の方はメールでも受け付けます。 |