02.02.06
早く帰りたい人



会社の話。
帰りがけのエレベーターとかで知った顔と一緒になると、
「飲みに行きましょうか?」と声をかけられる。

若い人の多い会社なので、私ごときでも皆より年配だったりする。
仕事では先輩、人生では年下、そんな彼らに飲みに誘われたら、
断るのは「恥かしい」。

けれど、何度か飲んでいたら、
どんどん誘われるようになってきた。
こちとら金もないし、なによりも早く家に帰りたい。
皆さんは早く帰りたいとは思わないのか?

と思って聞いてみた。すると、皆さんこんな返答。
「だって、早く家に帰ってもすることがないから。
テレビも面白くなくなったし、ビデオ借りて帰るのもめんどくさいし」
なんですと! という具合に驚いた。
家に帰ってすることがない!?

私の場合、家に帰ったら。
ギレンやって、頭の中に山積みの物語書いて、借りまくってる本&DVDを消化吸収して、ギレンやって、金魚の世話して部屋の掃除(趣味なのです)して、ギレンやって、ホームページ更新してメールの返事書いて録画が溜まったアリー見て、ギレンやって、明日の弁当の下準備して米といでギレンやって、そして何よりも幸せの一時である睡眠時間の確保。

テレビ裏のホコリのごとく、やることが溜まりに溜まっている。
たいがいの項目は、次の日に持ち越しになる。それが悔しい。

ちなみに、今日は、会社でふと閃いて、帰ってきたと同時にドリキャス分解。
CD読み込み時に「ギーコギーコ」音がしてうるさいので、
クレ556さしてやった。
結果、ナイス静音。けど、それだけでもう23時過ぎだもの。

あ、そうか。今度から、うちに呼んで、うちで飲めばいいのか。
素晴らしい合理化計画ナリ。
来てくれればの話だけど。



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