せいていにこうじんしょうじ
こうざんにはろうおこる

井底に紅塵生じ
高山に波浪起こる

【出典】
『拾得詩』
「井底に紅塵生じ、高山に波浪起こる。石女石児を生み、亀毛数寸長ず。(以下略)」による。
自己本来の本性を見極める悟りの境地は、不可思議な世界であることを述べたもの。

撮影:超空正道


いつも
見慣れたもの
見慣れた景色を
ただ
見ていたでは
何も変わらない

いつも
同じ方法
同じ考えで
ただ
繰り返していたでは
何も生まれない

そんなこと
絶対ありえない
そう思えるところに
物事の本質は
隠れているもの

本来の面目
見極めてみよう
掘り下げてみよう