掬水月在手

【出典】
 『全唐詩』于良史「春山夜月」の一節。
「水を掬すれば月は手に在り」と読む。
「弄花香満衣(花を弄すれば香は衣に満つ)」と続き対句をなす。


お月様
お月様
皓々とひかり輝く
お月様

お空に高く
お月様

どうすりゃ届く
お月様

なぁに
水を掬えば
手の中に

お月様
お月様
今幾つ

まだ年ゃ若い
十三、七つ31