洪鐘(こうしょう)響くといえども、
必ず扣(たた)くを待ちてまさに鳴る。

【出典】
善導大師
『観経疏序分義』

 三重県長島町:なばなの里


撞(つ)いて
みなされや

力を込めて
釣鐘を
撞いて
みなされや

ゴーンと
腹の底まで
響きこよう

唱えて
みなされや

声高らかに
念仏を
唱えて
みなされや

ジーンと
仏の慈悲が
心の底まで
響きこよう

撞けばこそ
唱えればこそ