たとえ清心を発せども
なおし水に画くが如し

【出典】善導大師 『観経疏序分義』
大意:人間は欲深く、たまたま清い心が起きたとしても、本物にはなりがたい。


撮影:沐魚 山崎川の夜桜


幼き子
老いた人あらば
いたわり

貧しさに
苦しむ人あらば
恵み施し

寂しさに
打ち沈む人には
声をかけ

我が力
役に立てばと
奉仕いとわず

そんな
清き心
あるにはあれど

なお
いまだ
いまだ