しょぎょうむじょう ぜしょうめっぽう 諸行無常 是生滅法
しょうめつめっち じゃくめついらく 生滅滅已 寂滅為楽
【出典】『大乗涅槃経(巻14)』
作られたものはすべて無常である。
生じては滅していくことを本性とする。
生滅するものがなくなり、
静まっていることが安らぎである。
絵:松村憲一
時は流れ
今日という日が
風のように過ぎてゆく今年という年も
また
過ぎてゆく時が
一陣の風のように
過ぎてゆく逆らわず
躱(かわ)さず
多くは望むまい今を真摯(しんし)に生きよ
こころを鎮(しず)めよ